バッグ
ブリーフケース SMYTHSON
働く男の、価値ある鞄。
2019.09.26
時代の変化に伴うビジネススタイルの多様化によって、仕事鞄の選択肢は大きく広がった。今回、王道のバッグから出張の相棒まで4タイプの鞄をセレクト。自身の働き方を踏まえたうえで、何を重要視するのかを考える──。そうすれば、自分にとって本当に“価値ある”鞄が何なのか、おのずと見えてくるはずだ。
ブリーフケース
いつの時代も仕事鞄の王道であり、スタンダードなのがブリーフケースであることに異論を唱える者はいないだろう。スーツスタイルに威厳を与え、品よく格上げするためにも何より上質な素材使いにこだわりたい。

SMYTHSON(スマイソン)
オーセンシティが息づく英国王室御用達の逸品
レザーのなかでも、抜群の強度と耐久性を誇るグレインレザーを採用。装飾を排した極めて端正なたたずまいに、ニュアンスのある型押し加工が洒脱なアクセントを添えている。フロントにきらめく繊細なロゴと、トーンをそろえたゴールドのジップがノーブルなムードを強調してくれる。

「アエラスタイルマガジンVOL.44 AUTUMN 2019」より転載
Photograph:Fumito Shibasaki(DONNA)
Styling: Tomonori Kobayashi
Text: Tetsuya Sato