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腕時計
【ニッポンにはグランドセイコーがある。】
第3回
歴史をも凌駕する新世代ムーブメント。
真摯(しんし)なモノづくりと革新性は、さらに先へ
2020.07.31
グランドセイコーが誕生して60年。そこには理想を求めて一歩ずつ着実に前に進み、常に歩みを止めない精神が貫かれている。その象徴となるのが、内に秘め、普段は目に触れることのないムーブメントである。そしていまこの周年を飾る、ふたつの画期的なムーブメントが誕生した。
1998年に復活した機械式ムーブメントを22年ぶりにフルモデルチェンジ。外乱の影響を受けにくく安定した精度を維持する毎時3万6000振動のハイビートと、その消費エネルギーと二律背反となる約80時間の持続を両立し、さらに薄型化を実現した。
正確さと実用性、心地良い装着感は、最高峰の腕時計を目指すグランドセイコーにとって欠くべからざる要件であり、これをさらに研ぎ澄ました。注がれたのは、伝統的な時計技術を範としつつも、それさえも凌駕するルールブレーカーともいえる独創的な発想だ。
その集積であり、機械式を動力源にクオーツ式の高い精度を併せ持った、唯一無二のスプリングドライブ機構もグランドセイコーへの初搭載から16年目を迎え、一新された。
新設計のムーブメントは、月差±10秒というさらなる高精度と約120時間の持続を達成しつつ、薄さと堅牢性を実現した。その搭載第一号に、あえて600m飽和潜水用防水のダイバーズウオッチを選んだのは、過酷な使用環境にも耐える絶対の自信の表れだろう。
異なるふたつの個性を持つグランドセイコーだが、根底は変わることのない情熱で通じる。それは連綿と続く進化の系譜であると同時に、先進の技術革新で磨きをかけ、次世代への道筋をつける。その新たな歴史の始まりを私たちは目にしているのだ。
【ニッポンにはグランドセイコーがある。】
第1回 2020年、GSの新しい幕開けの記事はこちら
問/セイコーウオッチ株式会社 0120-302-617(9:30〜21:00、土日祝日は17:30まで)
「グランドセイコーブランドストーリー特設サイトはこちら」
Text:Mitsuru Shibata
Photograph:Tetsuya Niikura(SIGNO)
Edit:Ai Yoshida
Direction:Teruhiro Yamamoto(YAMAMOTO COMPANY)