腕時計
おしゃれなメンズ腕時計の選び方は
TPOを意識することが重要!
2022.09.16(最終更新:2023.09.21)
メンズのおしゃれを語るうえで欠かせないアイテムのひとつに腕時計があります。ファッションに合わせて腕時計を取り換える人もいるのではないでしょうか。今回は、メンズの腕時計が持つ魅力や腕時計の人気ブランドについて紹介します。
腕時計の歴史と魅力
腕時計が誕生したのは19世紀の後半と言われています。腕時計が誕生した当初はブレスレットのような形状をしていたことから女性用の装身具と位置付けられ、精度もあまり高くありませんでした。このころは懐中時計が主として用いられていましたが、時刻を確認するたびにポケットから取り出さなければなりませんでした。迅速かつ機敏に時刻を確認することを求められる軍隊での需要が腕時計の発展をもたらすきっかけになったのです。1879年にドイツ皇帝ヴィルヘルム1世がドイツ海軍用の腕時計を2000個作らせたという記録が残されています。
懐中時計は時刻を確認する際に手で時計を持つ必要があるため、手がふさがってしまい不便です。腕時計は腕に巻き付けてあることから時刻の確認が容易で、両手はいつでも自由に使えます。ただし、時計を小型化することはそれほど簡単ではなかったため、懐中時計に代わって腕時計が主流になったのは20世紀に入ってからでした。第一次大戦をきっかけとして腕時計は普及し、多くの時計メーカーが懐中時計から腕時計へ生産を移行しました。当初の腕時計は、ゼンマイを動力とし、複雑に連動する歯車で動く機械式時計でした。1960年代にクオーツ式が開発され、精度が高く安価で大量生産できることから、クオーツ式は腕時計の代名詞的な存在となったのです。
21世紀初頭においても腕時計の主流はクオーツ式である一方、機械式時計は主として高級時計の機構に用いられており、根強い人気を維持しています。クオーツ式時計は正確に時を刻む半面、電池で動くことから数年に1度は電池交換が必要です。また、電子部品の在庫がなくなれば修理ができないため、買い替えを余儀なくされます。それに対して機械式時計は製造に手間がかかりコストが高い半面、ゼンマイを巻くことで一生使い続けることが可能です。機械式時計は、熟練の職人によって磨き上げられたひとつひとつのパーツで構成され、何百年もの長きにわたって受け継がれてきた伝統と機能美が魅力と言えます。
腕時計の種類
腕時計の種類は色や形、素材などさまざまな要素によって分類できます。なかでも駆動方式は時計を選ぶ要素として最も重要なもののひとつです。ここからは駆動方式に着目して腕時計の種類を紹介します。
クオーツ式腕時計
量販店などで販売されており、数千~1万円ほどの手軽な価格で購入できる時計の多くはクオーツ式腕時計です。クオーツとは水晶のことを意味し、パワーストーンとしてもよく知られています。水晶は電圧を加えることによって振動する性質があり、この性質を利用したのがクオーツ式腕時計です。クオーツ式腕時計の動力は電池で、時計の針を正確に動かすための役割として水晶振動子が用いられています。
クオーツ時計の中の部品のひとつにU字型の水晶振動子があり、電流を流すことによって1秒間の間に数万~数百万回の振動をするのです。その振動がICによって1秒間に1度の電気信号に作り変えられて、時・分・秒を表す3本の針を動かすステップモーターに送り込まれます。秒針は電気信号が1秒間に1度送り込まれると一定の角度歯車が動く仕組みです。秒針が動くたびに分針が取り付けられている歯車も連動し、秒針が1周すると分針が1つ進み、同様に時針も分針が1周すると1つ進むようになっています。
クオーツ式腕時計は精度が高いことが特徴で、月差が15~30秒程度、精度が高いものの場合は年差が数秒程度と正確性が高いです。加えて、電池の寿命も長くなっており、5年以上電池交換が不要なモデルも少なくありません。太陽電池を備えたタイプであれば、光があれば半永久的に動きつづけます。また、クオーツ腕時計は磁気に影響されにくいことも特徴です。磁気の影響で止まったとしても、磁気から離せばまた動きはじめます。
機械式手巻き腕時計
腕時計のムーブメントはクオーツ式と機械式があり、機械式のなかに手巻きと自動巻きがあります。巻き上げたゼンマイが戻ろうとするときに生まれるエネルギーを動力として用いており、複雑に絡み合った歯車で時計を動かす仕組みです。機械式時計の原点は17世紀頃を起源とする懐中時計だと言われており、1960年代にクオーツ時計が生み出されるまでの時計はすべて機械式でした。
機械式手巻き腕時計は、リュウズを手で巻くことによってゼンマイが巻き上げられます。ゼンマイがすべてほどけると時計は止まってしまうため、1日半~2日ごとにゼンマイの巻き上げが必要です。機械式手巻き腕時計は自分でリュウズを巻かねばならない手間がかかる半面、自分の手で時計を動かすための命を吹き込めることや、職人技によって精巧に組み立てられた機構の美しさに魅せられる人が少なくありません。高級時計のなかでも人気のシースルーバックモデルは、時計の中の機械が複雑に動く様子が見えるものです。
機械式手巻き腕時計はローターがないため、中の機構がよく見える作りになっており、機械の精緻な美しさを堪能できる伝統工芸品としても位置づけられています。一般的な機械式手巻き腕時計は構造上精度が安定しにくいため、実用的な時計というよりも趣味性の高い時計だと言えるでしょう。また、定期的なメンテナンスとして時計を分解掃除するオーバーホールが必要です。機械式時計には多くの部品が組み込まれているためオーバーホール作業には多くの時間を要し、電池交換だけでメンテナンスが済むクオーツ時計と比較して料金も高くなります。
機械式自動巻き腕時計
機械式自動巻き腕時計とは、時計の針を動かすために必要なゼンマイの巻き上げを人の手で行うのではなく、時計自体に搭載されたメカニズムで行うものです。自動巻き腕時計のムーブメントにはローターと呼ばれる半円形の金属部品が含まれており、自動巻き上げに重要な役割を果たしています。時計を装着した状態で日常動作を行うとローターが自然に回転し、その動きが歯車に伝わってゼンマイを巻き上げる仕組みです。20世紀初めから各時計メーカーはゼンマイを巻かなくても済む時計の開発を行っていました。そして、1920年代に初めての自動巻き腕時計がスイスの時計メーカーによって商品化されたのです。
当初は90度しか回転しなかったローターを360度回転できるようにし、巻き上げ効率をよくする「パーペチュアル」という画期的な機構がロレックスによって開発されました。現代に至るまで多くの機械式時計に自動巻きが採用されており、機械式時計の主流となっています。自動巻き時計は、腕時計を装着していればゼンマイが巻き上げられるため、毎日、手でゼンマイを巻く必要がないことがメリットです。パワーリザーブインジケーターの機能を持つ時計であれば、時計が駆動する残り時間を視覚的に確認できます。また、電池は使われていないので電池交換の必要もないです。精度は手巻き腕時計よりはいいものの、1日に数秒程度の狂いが生じることもあり、クオーツ時計の正確性には到底かないません。
腕時計をおしゃれに身に着けるポイント
腕時計はビジネスパーソンにとって欠かせないアイテムです。とはいえ、フォーマルな場・ビジネスの場など、TPOによって選ぶべき腕時計も異なります。ここでは腕時計のマナーとおしゃれに身に着けるポイントを紹介します。
腕時計を身に着けることはエチケット
腕時計を見れば、現在の時刻を即座に知ることができます。携帯電話が普及していなかったころ、そして街中にもあまり時計がなかったころ、腕時計は時刻を知り、確認するための唯一のアイテムでした。ライフスタイルが変化し、誰しもが携帯電話を持つ時代です。携帯電話には時刻表示がされていますので、時間を知りたければ携帯電話を見れば事足ります。携帯電話を持っていなくても、駅や街中の至るところに時計はあり、時刻を知るのに困ることは少ないでしょう。
それでもなお、腕時計がビジネスパーソンにとって欠かせないアイテムとして位置づけられている理由は、腕時計にステイタス性があるためです。つまり、どのような腕時計を身に着けているのかによって、その人のライフスタイルやステイタス性を推し量ることができます。腕時計を身に着けることは「私は時間を守ります」という意思表示をしているのと同じことです。ビジネス社会の一員であることを体現しているとも言えます。逆に言えば、腕時計をしていないとビジネス社会の一員から外れたということにもつながりかねません。スーツを着用するときにネクタイを締めるのと同様、腕時計を身に着けることも基本的なマナーでありエチケットであると言えます。
結婚式で身に着ける腕時計
元々、結婚式などフォーマルなパーティーで腕時計を身に着けることはご法度とされてきました。腕時計を着けているということは、時間を気にしていることを体現しているようなものです。結婚式より披露宴に腕時計をしていくことのほうがマナー違反だとされています。結婚式の日は時間を気にせず、新郎新婦を祝福する日です。結婚式や披露宴で腕時計をちらちら見ていると、早く帰りたがっていると周りの人に誤解されてしまう可能性があります。そのため、基本的に結婚式に参列する前に腕時計は外しておくことが望ましいです。
しかし、腕時計はファッションアイテムの一部という考え方も浸透してきています。また、普段から腕時計を身に着けているため、結婚式にふさわしいものであればマナー違反としてとがめられない場合も増えているのが現状です。結婚式に腕時計をしていくならシルバーのメタルバンドや黒のレザーベルトなどのシンプルで目立ちにくい腕時計を選びましょう。腕時計をする場合も、あまり頻繁に時計を見ないようにする必要があります。また、ホテルなどで行われる格式の高い結婚式や年配の人が多く参列する結婚式に出席する場合は外しておくほうが無難です。二次会などに出席する場合は、さほど気にする必要はありません。
葬儀で身に着ける腕時計
葬儀や告別式、お通夜に出かける場合、腕時計を身に着けることは問題ありません。むしろ、時間を確認するためにスマートフォンを取り出すことのほうがマナー違反とされています。ただし、腕時計の選び方には注意が必要です。腕時計の形で最も無難なのは、ノーマルな丸型で、レクタンレギュラー型やスクエア型でも問題ありません。厚みのあるものはカジュアルな印象になるため、できるだけ小ぶりで薄型のものを選びましょう。2針か3針のシンプルなアナログタイプのもの、日付窓がついている場合はあまり大きくないもの、スモールセコンドもシンプルなものなら問題ありません。クロノグラフ付きのもの、デジタル表示のものはカジュアルな印象になるため避けましょう。文字盤を含めてダイヤなどの装飾がついたものもご法度です。
文字盤のデザインは、バーインデックス、アラビア数字、ローマ数字などシンプルなものがふさわしく、装飾文字などの派手な印象のものはふさわしくありません。文字盤の色は白またはシルバー、黒などの落ち着いた色、素材はステンレスやホワイトゴールドなど白っぽいものが向いています。ゴールドやピンクゴールドを使用したものなどは不向きです。ベルトは基本的に黒の革を選びたいところですが、持っていない場合はシルバーのメタルブレスレットも代用できます。また、超高級ブランドの時計もマナー違反になるため、明らかにわかる場合は外したほうが無難です。
就活で身に着ける腕時計
就活では入社試験を受けることになりますが、筆記試験を受けたりグループディスカッションをしたりする会場に時計がない場合もあります。また、ビジネスマンになってスーツを着用する際には腕時計は必須アイテムとなることから、就活を始めるにあたって腕時計を用意しておきましょう。就活を行う際にはリクルートスーツを着用することになります。腕時計はリクルートスーツに合うシンプルで落ち着いたデザインのものを選びましょう。
最初に購入するならアナログ時計にしておくと無難です。年齢にそぐわない超高級ブランド時計は就活生が持つ腕時計としてふさわしくありません。ただし、長く使うことを想定して、少しいいものを購入する手もあります。就活中の学生が腕時計を選ぶなら10万円前後の価格帯を基準にすると十分にいいものが手に入れられるでしょう。入社試験の制限時間は限られていることから、時間に正確な時計を選ぶ必要があります。正確性に着目するならクオーツや電波時計がふさわしく、手頃な価格で入手できるため就活生にも選びやすいラインアップだといえるでしょう。
ビジネスシーンで身に着ける腕時計
ビジネスシーンで身に着ける腕時計は、基本的にスーツに合うものを選ぶ必要があります。基本的に3針のアナログ時計を選んでおけば間違いありません。デザインが奇抜すぎるものや派手すぎるものは浮いてしまうので、ビジネス以外のシーンで使いたいものです。就活の場合とは異なり、スポーツウォッチを着けることは問題視されません。多少大きいもののほうが存在感もあり、時計好きな人との話題作りになる場合があります。腕時計を選ぶ際にはサイズにも気を配ることが必要です。バンドの長さは自分にぴったり合うように調節し、盤面の大きさは腕の太さとのバランスがいいものを選びましょう。
一般的には、ビジネスシーンにふさわしい時計のサイズは40mm以下だと言われています。ビジネスマンの職種のなかでも営業職に就いている場合は、特に時計の選び方に気を付けることが必要です。あまり安すぎるものは避けて、ある程度の価格帯のものを選びましょう。かといって、超高級時計を身に着けることもあまりよくありません。特に、上司や取引先の自分より目上の人より高価なものを身に着けることは、ビジネスマナーに反します。また、ビジネスで使う時計は正確性も考慮して選ぶことが大切です。
腕時計の人気5ブランド
ここからは、メンズ腕時計の5大人気ブランドについて、歴史や特徴、代表的なコレクションなどを紹介します。
HUBLOT
HUBLOT(ウブロ)は、1979年にスイスのニヨンでイタリア人のカルロ・クロッコ氏が創業しました。翌1980年にラバーベルトを使った「クラシック」を発表するも、当時はラバーベルトがタブー視されていたこともあり、異端児として烙印(らくいん)を押されてしまったのです。ところが、2004年にジャン=クロード・ビバーがCEOに就任し、翌年に「ビッグ・バン」を発表するとたちどころに注目され、大ヒット作となりました。
その勢いはとどまるところを知らず、「クラシック」の再生となる「クラシックフュージョン」、ビッグバンを進化させた「キングパワー」「アエロバン」、ビッグバンを基にしたダイバーズウォッチ「ビッグバンキング」などを発表するたびに話題を席巻したのです。その結果、会社設立からの年月はさほど長くないものの、老舗ブランドと肩を並べる時計ブランドに成長しました。ウブロの腕時計は社名の「HUBLOT」という言葉がフランス語で船の小窓という意味を持つことからも推察されるように、ベゼルがビス留めされたデザインとなっているのが特徴です。
CARTIER
1847年にルイ=フランソワ・カルティエが創業したCARTIER(カルティエ)は、世界5大ジュエラーのひとつです。イギリス国王エドワード一世がカルティエに対して贈った「王の宝石商、宝石商の王」という言葉も広く知られています。1853年にパリにブティックを構え、6年後にはナポレオン3世の皇后ウジェニーが顧客となったことをきっかけとして宮殿御用達となりました。3代目である孫のルイ・カルティエの代には1939年までに15カ国から王室御用達として認定されるようになったのです。
カルティエは世界初の男性用腕時計「サントス」を発売したことから、「腕時計の始祖」とも言われています。実用性に富むだけでなくデザインも画期的であったことからドレスウォッチとしてもスポーツウォッチとしても使うことができました。1919年に発売された「タンク」は第一次大戦時の戦車をモチーフとして作られ、風防ガラスとストラップの幅が同じでベゼルを持たない画期的なデザインです。カルティエの腕時計は、高い技術力と優れた芸術性という点で他のブランドとは一線を画しています。
グランドセイコー
かつて「時計王国」と言われ、高級時計の分野で圧倒的に支持されていたスイスに対抗して、日本国内で最高級の腕時計を作ろうという志のもとに1960年に誕生したのがグランドセイコーです。グランドセイコーが世に送り出されてからわずか4年で、カレンダー機能と3気圧から5気圧に向上させた防水機能を併せ持つ第二世代、GSセルフデーターが発売されました。その後も高度な技術を尽くして作られた高機能な時計を次々と発売しています。
日本における高級時計の最先端ブランドであり、国内時計ブランドの最高峰であることは間違いありません。グランドセイコーはムーブメントをはじめとしてひとつひとつの部品から自社で一貫製造するマニファクチュールです。グランドセイコーの代表的なモデルはシンプルかつスタンダードなデザインが特徴となっています。ビジネスでもプライベートでもシーンを選ぶことなく長きにわたって使えることをコンセプトとしているからです。グランドセイコーの平均日差は+5~-3秒と非常に高精度なことも特筆すべき点と言えます。
PATEK PHILIPPE
PATEK PHILIPPE(パテックフィリップ)は1839年に2人のポーランド人によって創設されたパテックチャペック社が前身です。1844年のパリ産業博覧会の翌年にフランス人時計士のフィリップが入社し、チャペックが退社し、1851年に社名がパテックフィリップとなりました。パテックフィリップは、オーデマピゲ、ヴァシュロン・コンスタンタンと並びセレブの御用達であり、「世界3大高級時計メーカー」のひとつとしての地位を確立しています。
デザインをはじめとしてムーブメントの製造までを自社で一貫して行うマニファクチュールです。永久修理をコンセプトとして掲げており、100年以上前に製造された時計の修理も引き受けてくれます。パテックフィリップの時計は、優れた機能性と完成されたデザインの美しさ、高い技術力によって作り出される精緻なムーブメントを兼ね備えていることが特徴です。代表的なコレクションには「カラトラバ」「ノーチラス」「アクアノート」などがあります。
ROLEX
ROLEX(ロレックス)の前身は、1905年にハンス・ウィルスドルフによってロンドンに創設された時計専門の商社でした。当時、腕時計の性能はあまりよくなかったのですが、腕時計は今後性能や実用性が重視されていくと予見したハンスは自社で時計の製造を始め、その時計に「ロレックス」という名前を付け、社名も「ロレックス・ウォッチカンパニー」に変更したのです。その後ロンドンからスイスのジュネーブに拠点を移し、「モントレ・ロレックス」を設立しました。
ロレックスは完全防水機能である「オイスターケース」、自動巻き上げ機能の「パーペチュアル機構」、日付が変わるときに日付表示がなされる「デイトジャスト機能」という3つの画期的な発明を行っています。こうした発明は今日の腕時計に脈々と受け継がれている機能の礎ともいえるもので、ロレックスは腕時計業界のパイオニアとしての地位を確立してきました。代表的なコレクションには、「サブマリーナ」「デイトジャスト」「エクスプローラー」などがあります。
まとめ
スマートフォンが普及したことにより、時間を確認するのにスマートフォンを使ったり街中にある時計を見たりする人は少なくありません。しかし、ビジネスパーソンにとって腕時計は時間を守ることを体現する欠かせないアイテムであり、仕事のときに腕時計を着けることはビジネスマナーのひとつとして大切なことです。腕時計は単に時刻の確認をするための道具というよりは、自らのライフスタイルやステイタスを他人に対して示すものとして位置づけられています。それだけに、年代や職業によって選ぶべき腕時計は変わってくるものです。ビジネスの場で用いるのにふさわしく、愛着を持って長く使い続つづけたくなるような腕時計を探してみてはいかがでしょうか。
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