週末の過ごし方
炎症を抑えてマスク荒れをカバー
仕事で勝てる顔になる!
[武器になる開運美容。]
2021.06.18
毎日忙しいと、顔の悩みを後回しにしてしまいがち。3名のビジネスマンが抱えるコンプレックスを例に、毎朝の習慣に付け足せるひと工夫を紹介する。
BEFORE → AFTER
化粧品メーカーの営業として働く大野さん。
「30歳を越えてから自分の肌が気になりだして、朝と夜のケアを始めました。ただ、美容に対しては少し面倒だなと思うことがあって、手軽なオールインワンタイプの化粧品に頼っています」
敏感肌のため、マスクに悩まされることが多いそう。
「特に不織布タイプだとこすれて赤くなります。身だしなみとしても治しておきたいですね」
マスクを装着すると摩擦で角質層がめくれ、むけた皮が毛穴に詰まる。また、マスク内に湿気がこもり、保湿・乾燥が繰り返されることで肌の水分が減ってしまう。殺菌成分や抗炎症成分が入った保湿剤でしっかりとケアして、マスクをつける際に備えておこう。
HOW TO
コットンに化粧水をたっぷり染み込ませ、肌になじませる。コットンは端が縫われた袋状のタイプを選ぶと、ヒゲに絡みにくい。
クリームをていねいに伸ばしていく。使う前に手のひらで少し温めると、肌なじみがよくなり、成分を効果的に届けることができる。
赤くなっている箇所に、指の腹でやさしくBBクリームやコンシーラーをぽんぽんとのせる。モイスチャー成分配合アイテムがおすすめ。
仕上げにルースパウダーを乗せて、サラッとした肌に。ひと粒ひと粒が細かく、サラサラとしたパウダーが理想的。
マスクの四辺をはじめ、肌があたる部分にもパウダーをつけることで、摩擦を軽減して快適に。湿気を抑え、肌負担も減らしてくれる。
USE ITEM
こちらもおすすめ
掲載した商品はすべて税込み価格です。
Photograph: Shoichi Muramoto
Hair & Make-up: Yurie Taniguchi
Edit & Text: Yasuhiro Okuyama(POW-DER),Mao Kobayashi(POW-DER)