接待と手土産

「一坪茶園」の水出し日本茶
すべて実食! 自慢の手土産 #74

2021.11.04

ダブルワークで奔走しながら新しい日本茶を模索

一坪茶園の代表を務める脇 奈津子さんは、今も籍を置くサントリーホールディングス株式会社で茶葉の調達を担当していたときに、茶農家が抱えている問題を知った。「売れない、もうからない、お茶に未来を感じることができない」「自分の子どもには茶農家を継がせたくない」と口をそろえたという。そう言わせてしまう現状をどうにかしたいと、会社に副業を認めてもらい、「一坪茶園」の活動を開始。日本茶の世界を元気にするべく奔走している。

「一坪茶園」には15年以上茶業界に身を置き、累計10万種の茶葉を官能評価し、2万回以上にわたる火入れ実験実績を誇る茶葉設計技師が在籍している。業界では異端とされる多種類の茶葉を使い、弱火から強い火入れまで、繊細な加減の火入れを行って香味を調整黄金比のブレンドを完成させる。商品の開発・製造には、茶の栽培から流通まで多角的に事業を展開する創業87年の老舗「丸山製茶」とタッグを組んだ。この茶葉設計技師の存在と異端児同士のコラボレーションが、いままでにない「一坪茶園」の水出し茶を生み出しているのだ。

ギフトボックスも過度な装飾はなく、いたってシンプル。これがまた小気味いい。時代に合った日本茶の未来を模索しながら、ペットボトルの削減につながる専用ボトルを提供するなど環境問題にも目を向ける。手軽でおいしくて、そして茶農家の支援にも貢献できる、そんなお茶を贈ってみてはいかがだろう。

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株式会社一坪茶園
静岡県掛川市526-2
価格/定番3種飲み比べセット4860円、水出し生活スターターキット(透明ボトルとお茶のセット)3600円 ※税込み・送料別
https://www.hitotsubochaen.com/

<<すべて実食! 自慢の手土産 #72 「カネルブレッド」のおまかせパンセット


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Edit & Text:Yuka Kumano

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