バッグ
【バッグの人気ブランド10選】
お気に入りに出合うためのデザイン&素材選びのポイント
2021.12.21

ファッション小物のなかでも、スタイルの印象を大きく左右するバッグ。今回はどのようなバッグを選べばいいのか迷っている人に向けて、シチュエーションごとのバッグ選びのポイントや、メンズで人気のブランド10選を紹介していきます。
シーンに応じたバッグ選びのポイント(デザイン、サイズ、カラー、素材など

バッグを選ぶにあたっては、どのようなシーンで使うのかというのが大切なポイント。ここでは4つのシーンをピックアップして、それぞれのシーンに合ったバッグのデザイン、サイズ、カラー、素材などを解説していきましょう。
ビジネスシーン
通勤時や出張時などで使う頻度の高いビジネスバッグは、ビジネススタイルに合うものを選ぶ必要があります。最近ではビジネスカジュアルが一般的となり、ビジネスにおける服装が多様化しています。それに合わせて選択すべきビジネスバッグのタイプも増えていますが、基本的には次に挙げる4つの条件を満たしているものを選ぶのがいいでしょう。
・長方形のシルエットであること
・ブラック、ブラウン、ネイビーといった華美でない色合いであること
・装飾が派手すぎないこと
・バッグを置いたときに自立すること
以前は手に持つタイプが基本でしたが、近年はリュックサックも主流になってきています。次に、ビジネスシーンで使えるバッグ4種類を紹介していきましょう。
1. ブリーフケース
ビジネスバッグの定番といっていいほどビジネスシーンで広く使われるのがブリーフケース。ビジネス書類を入れるためのバッグで、最近ではPCを収納できるタイプも増えてきています。フォーマルな印象を与え、どのようなビジネスシーンにもマッチするバッグといえます。
2. トートバッグ
トートバッグといえばカジュアル向けのイメージが強いですが、シックな色合い、レザーやナイロン生地のものであればビジネスシーンでも活用できます。肩掛けできるので両手をふさがないのもうれしいポイントです。
3. 3WAYバッグ
手持ちバッグ、ショルダーバッグ、リュックと3つの使い方ができる3WAYバッグもビジネスシーンで人気のバッグです。シーンに応じて使い方を変えられる柔軟性が人気で、大容量のものが多く、荷物が多い人や短期出張が多い人にもおすすめです。
4. リュックサック
いまやビジネスバッグの主流になりつつあるのがリュックサック。大容量で持ち運びやすく、両手が自由に使えるという機能性の高さが魅力です。人気の高まりとともに、ビジネス向けのバリエーションも増えています。
カジュアルシーン
カジュアルシーンのバッグはコーディネートとのバランスはもちろん、使う用途や荷物の量によって使い分けるのがポイントです。ここでは大人のカジュアルシーンにおすすめのバッグ5種類を紹介します。
1. トートバッグ
カジュアルシーンの大定番、トートバッグ。高級感をアピールするならレザートートバッグがおすすめです。トートバッグは幅広いコーディネートに合わせられる万能アイテムでもあり、帆布で作られたキャンバストートバッグをコーディネートのアクセントとして採り入れるのも有効です。
2. リュックサック
普段から荷物が多いならリュックサックがおすすめ。背負って移動するため両手が空き、疲れにくいのが利点です。ブラックやネイビーのような定番色を使ったシンプルデザインのものであれば、大人のきれいめファッションに合わせても違和感がありません。
3. ショルダーバッグ
肩掛けのショルダーバッグは比較的収納量が少ないので、荷物が少ない人向けです。カラーや素材の種類が豊富ですが、大人らしい着こなしに合わせるならレザー素材のものを選ぶといいでしょう。
4. ボディーバッグ
ボディーバッグは、ペットボトルや折り畳み傘など「必需品ではないけれど持っておきたい」ものが入るサイズ感。デザインが豊富で、コーディネートに合わせたバッグが見つけやすいのも魅力です。
5. サコッシュ
お出かけの荷物は必要最低限でいい、というミニマリストにおすすめなのがサコッシュ。カジュアルな印象でアウトドアスタイルによくマッチしますが、カッチリとしたコーディネートには合わせづらいアイテムです。
旅行
旅行に持っていくトラべルバッグといえば、容量の大きさがなにより重要であり、大量の荷物をスマートにしまうことができるバッグを選びたいところ。そんなトラベルバッグにおすすめなのがボストンバッグです。
アメリカのボストン大学の学生が使用していたことに由来するボストンバッグは、トラベルバッグの定番中の定番です。旅行に持って行く大量の荷物を一挙に収納できる大容量ながら、開閉部分が大きく開くので中身が取り出しやすいのが特徴。
スーツケースのように、ボストンバックも旅行の期間によってサイズを選ぶのが大切です。例えば、1〜2泊の旅行や出張であれば20〜30リットルのもの、3〜4泊であれば40〜50リットルのものといった具合です。プライベートな旅行メインで利用するなら、素材はナイロン性のバッグを選ぶと軽量かつ丈夫で使い勝手がいいでしょう。
冠婚葬祭
冠婚葬祭に持っていくバッグはクラッチバッグがおすすめです。結婚式で会場内に持ち込むことを考えると、サイズはA4以内の小ぶりなものを選ぶのがベターです。冠婚葬祭ではブラックスーツを着用するのが基本ですから、服装に合わせてカラーはブラックやダークグレー、ネイビーなどで統一感を持たせます。派手な柄はフォーマルな場にふさわしくないため、無地のものを選ぶのが無難です。フォーマルシーンにおいては素材感も大切。ナイロンやキャンバス地のものはカジュアルな印象を与えるため、レザー製のクラッチバッグを合わせるのがいいでしょう。
なお、葬儀に参列する場合にはできる限りバッグなどを持たないほうがいいとされています。どうしても持つ必要がある際は、黒の小ぶりなクラッチバックにするといいでしょう。葬儀の場合、動物の殺生を連想させるので、本革製のものは避けるようにしましょう。