腕時計

銀座のシンボルといえる和光ビルが
2022年6月、新たに生まれ変わる

2021.12.24

400_和光本館(外観)

銀座のランドマークとして親しまれる銀座・和光本館の建物が、二代目時計塔竣工から90周年にあたる2022年の6月10日「時の記念日」に、「SEIKO HOUSE GINZA」へと名称を変え、新たなセイコーブランドの発信拠点としてリニューアルオープンする(一部エリアを除く)。今回のプロジェクトでは、地下1階~4階にある和光のショッピングエリアはそのままに、5階~屋上が再整備されることで、各フロアの設備がさらにアップデートされる。

500_スカイガーデン
スカイガーデン(イメージ)

では、どのように変わるのか見ていきたい。竣工当時の社長室、会議室が残る5階は、歴史的なインテリアを生かしながら、デジタル設備が整備され、特別な応接やプレゼンテーションで活用できるスペースに。現在、和光ホールがある6階はグループ事業全般に関連する展示をはじめ、アーティストとの共創など、世界に向けた情報発信ができる空間に。7階は匠の技を体験できる工房に加え、最新アイテムが展示されるスペースに。そして時計塔がある屋上はスカイガーデンへと生まれ変わり、地球に優しい素材を使用したウッドデッキや植栽などが配置され、ゲストにとってやすらぎの庭園となる。

しかし、なぜ和光本館なのか? 振り返ってみると、この場所にセイコーホールディングス株式会社の前身である服部時計店が進出したのが1894年。時計塔は創業者である服部金太郎の強い希望によって設置されたそうだ。現在の二代目となる時計塔が誕生したのは1932年のこと。関東大震災復興の象徴として建設され、竣工から90年を迎えるいまもなお、銀座のシンボルとして街を行き交う人々を見守り、そして、いまも変わらず時を告げている。

400_016
セイコーホールディングス服部真二会長(左)、高橋修司社長(右)

そんなセイコーの原点といえる銀座・和光本館の持つ意味は大きい。「この場所が持つ役割を見直し、日本の匠の技術やものづくりの想いを未来に伝え、社会とともに歩むSEIKOを発信していく場所にしたい」というセイコーの思いが込められたこのプロジェクトにより、銀座・和光本館がどのように変わるのか。新たに誕生する「SEIKO HOUSE GINZA」を、ご自身の目でお確かめいただきたい。

「SEIKO HOUSE GINZA」特設サイトはこちら

Text:AERA STYLE MAGAZINE

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