革靴なのに
スリッパ感覚で履ける、
セルジオ ロッシのスリップオン

2022.02.28

革靴なのに<br>スリッパ感覚で履ける、<br>セルジオ ロッシのスリップオン
¥100,100/セルジオ ロッシ

“おしゃれは足元から”なんてありふれた言葉を持ち出すまでもなく、重いアウターを脱いで、より幅広い着こなしを楽しめるこれからの季節には、シューズ選びこそがスタイリングの肝となる。そこで、春の装いをぐっと洒脱に仕上げてくれるおすすめの一足を日替わりで紹介しよう。今回、ピックアップしたのはスリップオンタイプのシューズ。脱ぎ履きの容易さは群を抜くものの、デザインによっては幾分だらしなく映ることもある。そこで、高い利便性はそのままに、きちんとした印象や品のよさを付与するものにこだわって選んでみた。

セルジオ ロッシを代表する一足といえば、2017年にデビューした、ブランドの新たな一歩を意味する「sr1(エスアールワン)」だが、なかでもとりわけ人気が高いのがこちらの「sr1 スリッパ」である。その名のとおり、かかとを折って素足のままスリッパとしてもはけるデザインで、エレガンスでありながらほかにはない解放感が多くのしゃれ者をとりこにしている。大胆なスクエアトウとガンメタルのロゴプレートにも目を奪われるが、落ち着きのあるスエードが調和をもたらす。もちろん、かかとを上げればスリップオンとして履ける2WAY仕様なので、スタイルやシーンに応じて履き替えられるのもポイント。足入れのしやすさに加えて、返りのいいラバーソールで履き心地は申し分ない。履きジワが付きやすいレザーシューズでは、本来かかとを踏むなんてご法度だが、タブーを逆手に取ったアイデアや固定観念にとらわれない感性にイタリアらしい遊び心が見て取れる。

問/セルジオ ロッシ カスタマーサービス 0570-016600

掲載した商品は税込み価格です。

Photograph: Ryohei Oizumi
Styling: Hidetoshi Nakato(TABLE ROCK.STUDIO)
Text: Tetsuya Sato

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