週末の過ごし方
「帝国ホテル」の黒毛和牛のローストビーフ
すべて実食!自慢の手土産 93
2022.07.26
日本を代表するホテルが誇る風格のローストビーフ
今回のテーマの”華やぎの食卓”に、この上なくマッチするギフトが「帝国ホテル」の「黒毛和牛のローストビーフ」だ。通販の進化によって、一流の名店のローストビーフを気軽に買えるようになったが、やはりほかとは一線を画す風格がある。
1893(明治26)年に、明治天皇の誕生日の午餐会で提供され、1958(昭和33)年の開店以来、日本初のブフェレストラン「インペリアルバイキング サール」の看板メニューであり続けるなど、帝国ホテルの歴史と共に歩んでいると言っても過言ではない。そんなローストビーフを家庭でも楽しんでほしいと、昨年から通販でも購入可能になったのだ。
ホテルにとっても大切なローストビーフをいかにオリジナルどおりに再現し、感動をそのまま伝えることができるか、ホテルの料理をすべて監修する杉本 雄さんが試行錯誤しながら完成させた自信作。一番にこだわったのは「肉選び」だった。「レストランやご宴席のローストビーフにはサーロインを使用していますが、お取り寄せには赤身肉ながらほどよい脂肪分のある黒毛和牛のランプ肉がベストでした」と話す。脂の入り方が均一でバラツキがないため、カットして3〜4人で取り分けても、どの部分もおいしいのだ。
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