接待と手土産

「招福楼」のえぞ鮑やわらか煮
自慢の手土産 #96

2022.08.23

写真・図版

日本料理を極めるあこがれの名店の逸品が味わえる。

いつかは訪れてみたい、会席料理の名店「招福楼」の創業は1954年。本店は、京都や名古屋などの大都市からは遠く離れた滋賀県東近江市にあるが、日本料理を愛する食通が全国から訪れる日本を代表する料亭だ。吹田「柏屋」、神戸「子孫」など、招福楼で修業した弟子たちが、次々とミシュラン三つ星、二つ星を獲得したことを見ても、その実力のほどがうかがいしれる。

手渡しする贈り物なら、伊勢丹新宿店のテイクアウト店が便利だが、通販を利用すれば、いつでもどこにでも送ることができる。あこがれの招福楼の味が、気軽に自宅で楽しめるのだ。派手さはないが気品に満ち、日本料理の神髄を感じさせてくれる、芯の通った料理で、どれを選んでも外すことはない。

そんななかから今回紹介するのは、通年で手に入る「えぞ鮑やわらか煮」だ。小ぶりの鮑が3つ、煮汁とともに個包装され、桐箱に入って届く。そのまま薄切りにしてもおいしいし、ほんのり温めてひとり1個ずつステーキのようにすれば、食卓に華やかさが増す。

次ページ日本人のDNAに刻み込まれた至福の味わい。

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