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サッカー日本代表FW浅野拓磨初の著書
「浅野拓磨 奇跡のゴールへの1638日」。
4年半の力戦奮闘を辿る感動の物語

2023.07.05

サッカー日本代表FW浅野拓磨初の著書<br>「浅野拓磨 奇跡のゴールへの1638日」。<br>4年半の力戦奮闘を辿る感動の物語

「ジャガーポーズ」に深夜の日本中が湧いた。

忘れもしない20221123日。その日、カタールドームにあるハリファ国際スタジアムで、ワールドカップ・カタール大会に出場した日本代表は、優勝4度を誇るドイツとの初戦を戦っていた。その試合で、劇的な決勝ゴールを挙げたのが、FW浅野拓磨選手だ。ジャガーポーズとは、彼のゴールパフォーマンス。世界の舞台で見せたこのジャガーポーズに、日本中が歓喜した。

浅野選手は6月4日、ドイツ戦の舞台裏を語り尽くした書籍「浅野拓磨 奇跡のゴールへの1638日」(朝日新聞出版)を発売した。

本書は、序章「歓喜」、第1章「落選」、第2章「苦闘」、第3章「底辺」、第4章「再起」、第5章「信念」、第6章「帰結」で構成される。ロシア大会で代表落選を経験し、世間から忘れ去られたセルビア移籍、夜逃げ同然の契約解除、念願の大会直前に負った大けが……。次々と降りかかる困難に立ち向かい、ワールドカップで挙げるゴール(3秒のプレー)のためにすべてを捧げた4年半の力戦奮闘を本人の言葉で振り返る。「できることは、すべてやった」。だからこそ、叶えられた夢。逆境に置かれても自分を信じ、決して諦めることのなかった軌跡をたどる感動の物語となっている。

発売を記念し、都内でサイン会を行った浅野選手は、「ワールドカップは僕にとって、人生そのもの。ワールドカップが終わって残ったのは悔しさだけ。だけど、その悔しさを経験できたのがいちばんの成長の糧。この悔しさを晴らすのは次のワールドカップに出て結果を残すしかない。成長しつづけていくしかない。本を読んで、その覚悟を確かめてもらえたらうれしい」と、4年後を見据える。

浅野選手は、1994年三重県生まれ。高校卒業後にサンフレッチェ広島に入団。2016年にイングランドのアーセナルFC198月にセルビアのパルチザン・ベオグラード、216月にドイツのVfLボームフに完全移籍。日本代表には157月に初選出。22年ワールドカップ・カタール大会では4試合に出場し、ドイツ戦の後半38分に決勝ゴールを決めた。

Text:Yuki Koike(VINYL).
Photograph:Taisei Ueda(朝日新聞出版写真映像部)

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