お酒
自然の力と手仕事で醸す
パタゴニア プロビジョンズ自然酒
「繁土 ハンド 2025 コレクション」発売中。
2025.11.05
パタゴニアの食品コレクション「patagonia PROVISIONS(パタゴニア プロビジョンズ)」は、350年以上続く蔵元・寺田本家が手仕事で醸した自然酒「繁土 ハンド 2025 コレクション」を発売した。
原料米には、農薬・化学肥料を使わずに育てた寺田本家自社栽培の「亀の尾」と、リジェネラティブ・オーガニック認証をめざす坪口農事未来研究所による「コウノトリ育む農法」のこしひかりを使用。蔵内の湧水と蔵にすむ菌の力だけを生かした「生酛(きもと)造り」で、昔ながらの木桶仕込みによって醸された。微生物と自然の力が息づく米づくりと酒づくりから生まれた一本。
©2025Patagonia,Inc.
繁土 ハンド 2025 720㎖ ¥2,500
©2025Patagonia,Inc.
繁土 ハンド 2025 ミニ 150㎖ ¥700
手作業で丁寧に仕込まれた自然酒には、水田の土壌や水、生物多様性、蔵にすむ微生物といった自然界の生命が宿る。 「繁土 ハンド」は、農薬・化学肥料を使わず、自然や生態系を修復しながら育てた米を原料に、できるだけ機械を使わず五感を頼りに微生物と響き合いながら醸した。
「繁土 ハンド」という名には、土と食、酒は切り離せないこと、そして自然や蔵付き微生物を育む環境づくりから米づくり、酒づくりまでを人の手で行うという思いが込められている。
2025年版は、2022年の「繁土」誕生以来初めて、初春に仕込み熟成させた酒。熟成によって、穏やかな甘みと柑橘を思わせる酸味が調和し、麹の香りや木桶の木香、米のうま味が余韻として広がる。昨年に続き、酒母を半分に分けて三段仕込みの後に四段目を加える製法を採用し、より豊かな酸味と深みを引き出した。豊かなボディを持つ味わいは、冬のフィールドでの燗酒にも好相性。
「この年ならでは」の新しい味わいを楽しみたい。
12月には、自然酒イベントを開催予定。 寺田本家の「繁土 ハンド」、仁井田本家の「やまもり」(12月中旬発売予定)の発売を記念し、12月に自然酒イベントを開催予定。詳細は下記リンクを参照。
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問/パタゴニア日本支社 カスタマーサービス 0800-8887-447
取材協力/パタゴニア プロビジョンズ
Text:AERA STYLE MAGAZINE