週末の過ごし方
100周年記念コレクションを発表!
「バング & オルフセン」から、
特別限定モデルが発売。
2025.11.07
2025年11月に設立100周年を迎える「Bang & Olufsen(バング & オルフセン)」は、ブランドの伝統にインスパイアされた特別限定モデル「The Centennial Collection(センテニアル・コレクション)」を発表。
妥協のないデザインとサウンドを追求した100年の歴史を体現するコレクションで、アーカイブのディテールと現代のクラフトマンシップを融合。ブランドを象徴する3つの製品、ワイヤレスヘッドホン「Beoplay H100(ベオプレイ エイチワンハンドレッド)」とワイヤレススピーカー「Beosound A5(ベオサウンド エー・ファイブ)」、そして「Beosound A9 5th Gen(ベオサウンド エー・ナイン フィフスジェン)」を再解釈している。
Bang & OlufsenのCEOであるKristian Teär(クリスチャン・ティア)は次のように語る。「1925年の創業以来、時代を超えたデザインは私たちのすべての創造の中心でした。センテニアル・コレクションは過去をたたえ、現在を祝い、未来を見据えるものです。これはBang & Olufsenを形作ってきたアイコンと、私たちの遺産を定義する不変の価値観への賛辞です」
本コレクションは、Bang & Olufsenの歴史を象徴する各時代のエッセンスを取り入れている。創成期のラジオに施されたチェック状グリルパターンから、1970年代の「Century Red(センチュリーレッド)」「Chestnut Brown(チェスナットブラウン)」「Century Blue(センチュリーブルー)」といったカラーパレットまで、細部に至るその時代の精神が息づく。
1980年代に完成されたブラッシュドアルミニウムの仕上げは、ブランドを象徴する素材の素朴な美しさを映し出す。一方、洗練されたレザーのアクセントと精密に削り出されたダイヤルは、過去10年間のデザイン進化を物語る。
各製品にはアニバーサリーロゴ「B&O Est. 1925」を刻印。創業者Peter Bang(ピーター・バング)とSvend Olufsen(スヴェン・オルフセン)の理念「何事にも挫折することなく最高の製品だけを作り出し、たゆまず新しい方法を探る意志」へのオマージュが込められている。
Beoplay H100 Century Brown
Century RedとBlueをアクセントに使った「Beoplay H100」。
Beoplay H100は、没入感あふれるサウンドとタイムレスなデザインを融合したフラッグシップヘッドホン。ドルビーアトモスに最適化されたチタンドライバーと高度なノイズキャンセリング技術により、立体的で深みのあるリスニング体験を実現する。
Century Redのレザーヘッドバンドは、Chestnut Brownの内側と調和し、レザーイヤーパッドと洗練されたCentury Blueのディテールが鮮やかなコントラストを生む。ナチュラルシルバー調のガラスインターフェイスにはアニバーサリーロゴが刻印。Century RedとBlueを配した同色のレザーポーチがデザインを完成させ、アーカイブの美学を現代的に昇華したコレクターズアイテムとなった。
Beosound A5 Century Weave
カバーにベージュとChestnut Brownのペーパーラフィアを使用。
Beosound A5は、Wi-Fi/Bluetooth接続、長時間駆動バッテリー、ワイヤレス充電を備えたポータブルスピーカー。室内外を問わず、自在に音楽を楽しめる設計が特徴。
当コレクションでは、ベージュとChestnut Brownのペーパーラフィアを編み込んだカバーを採用。1950年代のチェッカー柄スピーカーグリルを再解釈し、初期ラジオの質感を再現している。ブラッシュドアルミニウムフレームとCentury Redのレザーストラップ、アニバーサリーロゴ、そしてCentury Blueのケーブルが、クラフトマンシップと遊び心を併せ持つ仕上がりを演出。
Beosound A9 Century Blue
Kvadrat製の特別生地が放つ質感。1980年代のBang & Olufsenの美学を呼び覚ます。
ミニマルデザインの象徴である Beosound A9 は、7つの精密に調整されたドライバーによって、彫刻的フォルムと豊かなサウンドを融合させたモデル。
再考された本エディションでは、Kvadrat(クヴァドラ)製の特別生地「Centennial Cadence(センテニアル ケイデンス)」を採用。Century BlueとChestnut Brownの大胆なチェック柄が、ダイナミックで現代的な印象をもたらす。ナチュラルアルミニウム製リングと脚部のブラッシュド加工は、Bang & Olufsenが1980年代に掲げた美学を想起させる。アニバーサリーロゴが創業者のビジョンをたたえ、Century Blueの脚部とケーブルが鮮やかなアクセントを添える。
本コレクションは、Bang & Olufsen公式オンラインストア https://www.bang-olufsen.com/ja/jp およびBang & Olufsenの店舗(一部店舗を除く)にて購入可能。
Bang & Olufsenは「INTO THE EMOTIONS ~感動の入口~」をコンセプトに、インテリアやアート、ファッション、テクノロジー、フードなど多彩な分野を横断する国際的デザインイベント「DESIGNART TOKYO 2025(デザイナート トーキョー)」に参加する。
ブランド設立100周年を迎える今年、Bang & Olufsenは六本木店を中心に、アイコニックなスピーカー「Beolab 90」の特別仕様モデル「Alchemy Edition」を展示。表参道店と日本橋店でも、それぞれ異なる特別アイテムを展示し、ブランドの美学と革新性を体感できる空間を展開する。
3店舗すべてでスタンプを取得し、六本木店にてカスタマーカードを記入した来場者には、ヘッドホンも収納できるオリジナルケースをプレゼントするスタンプラリーを実施。 芸術の秋、Bang & Olufsenの各店舗で、音とデザインが融合する特別な体験を楽しみたい。
BANG & OLUFSEN | DESIGNART TOKYO 2025
開催日時:開催中〜2025年11月9日(日)
会場:Bang & Olufsen 表参道店、日本橋店、六本木店
※各ストアの営業時間は下記にてはストアページを参照。
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掲載した商品はすべて税込み価格です。
問/Bang & Olufsen Japan https://www.bang-olufsen.com/ja/jp
取材協力/Bang & Olufsen Japan
Text:AERA STYLE MAGAZINE