週末の過ごし方
寛一郎、悠久を想う海辺。【後編】
─ポルシェ 911 カレラで、アートの起源を巡る旅へ─
2026.04.06
1963年の誕生以来、変わることのない流線型のルーフライン。息をのむほど美しいクルマで訪れた、自然の輪郭を美しく浮かび上がらせた小田原のアート施設で、俳優・寛一郎は何を想うのか。
人間の在り方を問う、自然豊かなロケーションにたたずむ寛一郎は、“愛のかたち”と“命のつながり”を描いた現在公開中の河瀨直美監督作『たしかにあった幻』で彼が演じた、屋久島で暮らす謎めいた青年・迅と重なる。
「河瀨さんの演出は、ほかの方とはまったく違いました。河瀨組の俳優部には、役に深く入り込むために撮影用の家に住んで日常生活を行う『役積み』というものがあって、僕も実際に屋久島に入って、山の中で何日か暮らしました。この仕事を始めてもうすぐ10年になりますが、とても新鮮な、貴重な体験でしたね。これから自分はどう変わっていけばいいか。そんなことを考えていた時期でもあったので、この物語と共に生きていた気がします」
変わりゆく時代にあっても、決して変わらないものもある。悠久の時を感じながら、寛一郎はこれからも、今を生きつづける。
寛一郎(かんいちろう)
1996年生まれ、東京都出身。2017年に映画『心が叫びたがってるんだ。』で俳優デビュー。翌年公開の映画『菊とギロチン』では多数の新人賞を受賞した。近年は映画『ナミビアの砂漠』『爆弾』『そこにきみはいて』など、多くの話題作に出演。NHK大河ドラマ『べらぼう〜蔦重栄華乃夢噺〜』、NHK連続テレビ小説『ばけばけ』への出演も注目を集めた。現在、河瀨直美監督作品『たしかにあった幻』が公開中。また、主要キャストを務めた中川龍太郎監督作品『恒星の向こう側』の公開を控える。
車名:ポルシェ 911 カレラ カブリオレ
ボディーサイズ:
全長×全幅×全高
=4545×1850×1300㎜
ホイールベース:2450㎜
駆動方式:RR
車重:1620kg
乗車定員:4名
エンジン:3.0リッター水平対向6気筒ツインターボ
トランスミッション:8速PDK
最高出力:394PS(290kW)/6500rpm
最大トルク:450N・m(45.9kgf・m)/2000-5000rpm
タイヤ:前245/35ZR20、後305/30ZR21
車両本体価格(消費税10%込):¥21,100,000
問/ポルシェコンタクト 0120-846-911(7:00~21:00)
http://www.porsche.com/japan/
Photograph: Kei Sakakura
Styling: Yuto Inagaki(CEKAI)
Hair: HORI(BE NATURAL)
Edit & Text: Satoru Yanagisawa