旬のおすすめ

グッチで、これが欲しい。
モダンアレンジを利かせた本格ドレスシューズ

2017.10.16

グッチで、これが欲しい。<br>モダンアレンジを利かせた本格ドレスシューズ

グッチのスタートは、1921年に創設者であるグッチオ・グッチがイタリアのフィレンツェにてオープンしたレザーグッズ専門のショップから。ラグジュアリーなイタリアンスタイルを体現するプロダクトのなかでも、特にアイコンとして世に知られているのが、1953年に生みだされたホースビット ローファーだ。

甲部分に乗馬用の“ハミ(ホースビット)”をあしらったシューズは、メトロポリタン美術館にて永久所蔵コレクションに加えられ、21世紀の現在も傑作シューズとしていまなおファンを増やしている。

そんなグッチのDNAを色濃く継承した新作が、こちらのドレスシューズ。ブラックカーフを使用したプレーントウは、英国的な質実剛健さを匂わすトラッドなスタイル。コバの張ったダブルソール仕様により、ジーンズやツイードなど主張の強い素材のパンツも、力強く受け止める作りとなっている。

ポイントはグログランのストライプを足入れ口に配していること。足元にポップなしゃれ感を添えるデザインにより「大人の男性がもつべき品格と遊び心を両立させた」一足として完成しているのだ。パンツをロールアップしつつ白ソックスを合わせて履きたい注目の逸品シューズである。

<写真>
ブルー、レッド、ホワイトのカラフルなグログランリボンにより、ベーシックなコーディネートが一転ファッショナブルな印象になる特別な革靴。ソールには薄いラバーが半張りされており、雨天でも履きやすい仕様となっている。¥121,000/グッチ(グッチ ジャパン カスタマーサービス 0120-88-1921)

掲載した商品はすべて税抜き価格です。

Photograph:Tetsuya Niikura(SIGNO)
Styling:Eiji Ishikawa(TABLE ROCK.STUDIO)
Text:Tsuyoshi Hasegawa (04)

あなたへのおすすめ

トレンド記事

  1. ギンギラギンに、この先も。<br>─走りつづける男・近藤真彦の“やり方”とは?─【前編】

    ギンギラギンに、この先も。
    ─走りつづける男・近藤真彦の“やり方”とは?─【前編】

    週末の過ごし方

    2025.05.23

  2. 俳優・町田啓太と考える、装う美学。<br>エンポリオ アルマーニをまとう。【25年夏】

    俳優・町田啓太と考える、装う美学。
    エンポリオ アルマーニをまとう。【25年夏】

    週末の過ごし方

    2025.06.13

  3. 俳優・町田啓太と考える、装う美学。<br>フェンディをまとう。【25年夏】

    俳優・町田啓太と考える、装う美学。
    フェンディをまとう。【25年夏】

    週末の過ごし方

    2025.06.12

  4. ホテルニューグランドのシーフードドリア。<br>すべて実食! 自慢の手土産 #149

    ホテルニューグランドのシーフードドリア。
    すべて実食! 自慢の手土産 #149

    接待と手土産

    2025.06.12

  5. 町田啓太さんとお贈りした「ファッション・ウィーク」はいかがでしたか?

    町田啓太さんとお贈りした「ファッション・ウィーク」はいかがでしたか?

    週末の過ごし方

    2025.06.13

紳士の雑学