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洒落者たちのスーツ、真冬のマイルール。第1回 温かみ、抜け感のあるクラシックスタイル

2017.12.11

洒落者たちのスーツ、真冬のマイルール。第1回 温かみ、抜け感のあるクラシックスタイル

世界を舞台に活躍する男たちの、スタイルの要諦。深い知識と愛情をもってファッションを楽しむ7人から、真冬のスーツスタイルを委細まで学ぼう。

三越伊勢丹 ビジネスクロージングバイヤー
山浦 勇樹さん

クラシックでビンテージ感のある装いをテーマにスタイリングしたところ、偶然にもナポリのブランドがそろったと言う山浦さん。

「今日着ているのは、クラシカルな雰囲気の出るメランジ素材で仕上げた“デ・ペトリロ”のもの。ジャケットの雰囲気に合わせてネクタイはビンテージファブリックを使用した“アントニオムーロ”、シャツも同じくナポリでつくられたハンドメイドの一枚を選択。パンツに関しても素材感やプリーツなど、人から見える部分だけクラシック調なのは何か違うと思うので、きちんと股上が深いのも気に入っています」。

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スーツ¥159,000/デ・ペトリロ、シャツ¥25,000/ヴァナコーレ、タイ¥18,000/アントニオムーロ(すべて伊勢丹新宿店 03-3352-1111)、その他は本人私物。

全体をクラシックにまとめながらも重厚感が出すぎないよう計算したのだとか。

「ナポリブランド特有のやわらかさを随所に採り入れ、足元にも抜け感をつくりました」

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【MY RULE】軽やかさを足元で演出。
「くるぶしを見せることでスタイル全体を軽やかにし、ダブルブレストの重厚感をほどよく調和しています」

掲載した商品はすべて税抜き価格です。

真冬のマイルール 第2回→

Photograph:Shuya Nakano(tron), Yusei Fukuyama
Edit:Jun Takahashi(copro system)
Text:Noriko Oba

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