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春のタイ選び「5つの視点」その3 ブラック

2018.01.31

春のタイ選び「5つの視点」その3 ブラック
ネクタイ¥10,000、チーフ¥3,000/ともにフェアファクス(フェアファクスコレクティブ 03-3497-1281)、ジャケット¥72,000、シャツ¥14,000、パンツ¥21,000/すべてドレステリア(ドレステリア 銀座店 03-6274-6217)

暖かい春は目前。その装いにおいても、季節感を採り入れる準備を。ビジネススーツだってしかり。そこで、今春注目したい5つのキーワードを紹介。春タイで、Vゾーンに春一番を吹かせてみよう。

「クラシックタイの急先鋒として人気上昇中」

英国クラシックがトレンドを牽引する昨今。同スタイルで定番のグレースーツが注目されるとともに、ブラックタイの人気も台頭している。言うまでもなく、ブラックはVゾーンを引き締めてくれる色。差し色など考えず、無地かモノトーンで潔い配色を狙いたいところだ。ただし、重たい印象にならないよう、生地感には表情があるものを選びたい。柄もまた、いつも以上に砕けたデザインを選んでOKだ。それでもブラックなら、ビジネスになじんでくれる。

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トラッドレーベルからリリースされたロイヤルクレスト。モチーフにはエンブレムを採用するなど、まさしくトラッドにおける大定番柄だが、モノトーンになると一転してモードな雰囲気が漂う。¥10,000/フェアファクス

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フィッツジェラルドレーベルからリリースされた、アメリカンスタイルの手縫い三つ巻きタイ。大小をランダムにデザインしたドット柄の生地は、独特の光沢とドレープが魅力のタフタツイル。¥11,000/フェアファクス

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剣先ありのシルクニットタイ。編み地はイタリア生産で、ジャカード織りによって凹凸感を強調した仕上がりに。無地ブラックに加え、剣先ありなのでカジュアルになりすぎず、ビジネスにもOK。¥9,000/フェアファクス

掲載した商品はすべて税抜き価格です。

問/フェアファクスコレクティブ 03-3497-1281

その2 パステルカラーはこちら

その4 リネン素材はこちら

Photograph:Hiroyuki Matsuzaki(INTO THE LIGHT)
Styling:Tomohiro Saitoh(GLOVE)
Hair & Make-UP:Ryo(COME HAIR)
Text:Masafumi Yasuoka(BEARD MAN)

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