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夏のタイ選び「5つの視点」 その3 太めストライプ

2018.06.06

夏のタイ選び「5つの視点」 その3 太めストライプ
タイ¥10,000/ロバート・フレイザー(アイネックス 03-5728-1190)、スーツ¥78,000、シャツ¥13,000/ともにユナイテッドアローズ(ユナイテッドアローズ 銀座店 03-3562-7798)、タイバー¥6,000、チーフ¥5,500/ともにダーバン(レナウン プレスポート 03-4521-8190)、メガネ¥30,000/アヤメ(アヤメ 03-6455-1103)、ベルトはスタイリスト私物

クールビズだから、ノータイで。それでもいいけど、タイドアップもやっぱりいい。せっかくニッポンの夏に締めるのなら、おざなりなセレクトではもったいない。トレンドや季節感を、いつも以上に楽しんでいい。

「定番の新定番、今季のストライプは幅広に」

レジメンタルタイやクラブタイと呼ばれるストライプ。ネクタイにおけるベーシックな柄だが、昨今は太めのストライプへの注目が高まっている。それも、色を細かく違えたマルチストライプではなく、色数を抑えたより明確なストライプに。涼しさを求めてライトトーンにたどり着く夏のスーツにおいて、この存在感の強さは頼りになる。単体ではくどそうだが、それがライトトーンを引き締める役割を果たし、むしろバランスがいいというわけだ。

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6cmという幅広ストライプは、3色により構成。コントラストがはっきりとした本来主張の強い配色だが、シルクにコットンをブレンドすることで、意外にも軽さがある。¥10,000/ロバート・フレイザー

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コットンとシルクを50%ずつブレンドした生地の軽やかさを、クールな配色がより夏顔に見せてくれる。幅広ストライプの存在感に臆してしまうという人には、こんな一本を。¥10,000/ロバート・フレイザー

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コットンにシルクをブレンドした生地は、まるでシャツ地のような軽い生地感を披露する。それに加えて、3色の夏色ストライプがタイドアップでもクールビズな雰囲気に導く。¥9,000/ロバート・フレイザー

掲載した商品はすべて税抜き価格です。

問/アイネックス 03-5728-1190

<<その2 涼やかな素材

  その4 ドット>>

Photograph:Hiroyuki Matsuzaki(INTO THE LIGHT)
Styling:Tomohiro Saitoh(GLOVE)
Hair & Make-up:Ryo(COME HAIR)
Text:Masafumi Yasuoka(BEARD MAN)

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