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ジバンシィで、これが欲しい。
クチュール魂を込めたストリートなカーディガン

2017.11.14

ジバンシィで、これが欲しい。<br>クチュール魂を込めたストリートなカーディガン

1927年パリ郊外にて生まれたユベール・ド・ジバンシィこそブランドの開祖。貴族系出身のジバンシィは、才能とチャンスに恵まれ、パリの実力派メゾンで経験を積んだ後の24歳という若さでコレクションデビューを果す。特に彼の名を世に知らしめる契機となったのが1954年。伝説的女優であるオードリー・ヘプバーンが主演を務めた映画『麗しのサブリナ』の衣装を手掛けたことから。当時の代表的なニュールックとは一線を画す、身体のラインをあえて強調しないことで表現したエレガンスは、新時代の美として絶賛を集めたのだ。以来、数々の名デザイナーがジバンシィの名を引き継ぎ、フランスを代表するモードブランドへと進化する。

このカーディガンは、そんなジバンシィの革新性とストリート・クチュールの達人として名高いリカルド・ティッシのセンスを絶妙にミックスさせた逸品。星条旗からインスパイアされたという赤と黒のボーダー柄が、シンプルにして反骨的な若々しさを感じさせる仕上がり。ポイントはジバンシィのアイコンとも言える背面の“Tカット”。背中中央に配された縦のラインにより、フロントボタンを開けて着たときなど、クラシカルなカーディガンとは異なるモードな表情を垣間見せるのが特徴的。アウターとしてはもちろんジャケットなどのインナーとしても、装いにさり気ないアクセントを添えてくれる、実に洒落た一着なのだ。

素材はウール。薄手ながら非常に保温性に優れているところもポイント。カーディガン¥81,000/ジバンシィ(ジバンシィ表参道店 03-3404-0360)

掲載した商品はすべて税抜き価格です。

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Photograph:Fumito Shibasaki(DONNA)
Styling:Eiji Ishikawa(TABLE ROCK.STUDIO)
Text:Tsuyoshi Hasegawa (04)

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