旅と暮らし
射手座、スピード時代をどう生きる?
財力開運アカデミー2018<上半期>
2018.01.01
社会、経済、暮らし。そして概念や常識。すべてがここまで目まぐるしく変わる時代はかつてあっただろうか。スピード時代に突入したことを誰もが実感しているいま、古来、権力者と深い縁を紡いできた“運”に目を向けるのはどうだろう。政治思想家のマキャベリも『君主論』でこう述べている。「実力だけでなく、“運”をつかむことが必要だ」。多忙なビジネスマンに向けた、明日から使える財力開運アドバイス。賢く利用しない手はない。タロット&西洋占星術研究家 Holyが解説する。
射手座/11月22日~12月21日
<特性>哲学をもって世界を創る
直感的判断と合理的判断、そのどちらも兼ね備えたフィールドプレーヤー。走りながら考えることを得意とし、エネルギッシュに、かつ哲学をもってオリジナルの世界を創造していく。世間的な正解に興味がなく、自分の言葉で語らない人間を下に見るところも。弱点があるとすれば、能力の高さゆえに、他人に頼らずひとりで突っ走りがちなところ。トップへの報告、部下へのフォローにまで手が回ると、ビジネスマンとしてワンステージ上がることになる。さらに経験を積んだ射手座は、各自のパフォーマンスを上げる名目で、“演出”という名のうそもつけるように。理想とする天地創造のためには手段も選ばない。でもどこか無邪気で憎めない。そんな最強の権力者を目指してみるのはどうだろう。
<2018年の運勢>人を引き立てて自分が輝く
人を助けることで経済力を強化していく、それが2018年の射手座。2017年は思う存分に孤独と、そこから派生する自由を満喫したはず。年明けから運気が変わり、人に頼られ、人を頼っていく年になる。人間はいろんな欲をもつが、ある程度満たされると“与える欲”が増すとされる。今年は、射手座を必要とする人が集まってくるので、彼ら彼女らの隠れた個性を引き出す、また秘めた才能を開花させるなど、人を輝かせることに注力すると新しい財運が流れ込んでくることになる。自分が欲しがっていたものの輝きが失せたり、興味がなかった分野への学び欲が増したりするが、その不思議に思える現象を大切に扱うこと。すると春から、もしくは夏以降、いままでとは違う裏のキャリアがスタートする可能性も。どちらにしろ、11月から始まる12年に一度の幸運期に向け、すでに人脈づくりが始まっている。新しいもうけ話はたわいもない雑談から始まることを忘れずに。
<上半期の流れ>
1月:意外なお年玉を受け取る暗示
2月:自分を必要とする人々が集まってくる
3月:欲望の方向性が変わる
4月:慈善事業に興味が出てくる
5月:経済面が攻めの姿勢に
6月:過去の出来事を振り返る
射手座を鼓舞する強運キーワードは、
「自信とはプライドではなく、自分を信じる力をもつことである」
プロフィル
Holy/タロット&西洋占星術研究家
幼少から天体物理学、量子力学、ギリシャ神話、西洋占星術、タロットリーディングに興味を持ち、独自の研究を重ねる。アイルランド本校の魔女学校にてその才能を爆発的に開花。趣味は人の話を聞くこと。
オフィシャルサイト https://holyacademy.amebaownd.com
インスタグラム(不定期発信中)@holyacademy
Illustration:Kenji Asazuma