旅と暮らし
蠍座、スピード時代をどう生きる?
財力開運アカデミー2018<上半期>
2018.01.01
社会、経済、暮らし。そして概念や常識。すべてがここまで目まぐるしく変わる時代はかつてあっただろうか。スピード時代に突入したことを誰もが実感しているいま、古来、権力者と深い縁を紡いできた“運”に目を向けるのはどうだろう。政治思想家のマキャベリも『君主論』でこう述べている。「実力だけでなく、“運”をつかむことが必要だ」。多忙なビジネスマンに向けた、明日から使える財力開運アドバイス。賢く利用しない手はない。タロット&西洋占星術研究家 Holyが解説する。
蠍座/10月24日~11月21日
<特性>本質を見抜いて利益を上げる
本質を見極めながら、何が利益につながるかを冷静に判断する切れ者。表面的な情報や一般論に惑わされることなく、物事の裏側をじっくり眺めて自分なりの判断を下す。明日が見えないスピード時代も、それを当たり前だと達観できるのが強み。見えないものを見ようとすると独特のセンスを発揮するので、値動きを予測する仕事も向いている。ビットコインなど仮想通貨で予想以上の報酬を得る可能性も。「秘するが花」を美徳とし、裏方に回ることを好むが、主役が頼りないといびり出すなど、底意地の悪さが浮かび上がることに。経験を積むと注目を浴びることを恐れなくなる。自分のもつカリスマ性を自覚して表舞台に立ちはじめることで、真のビジネスマン人生が始まると言える。
<2018年の運勢>人生のメインイベントを迎える
2018年、輝かしい新時代を迎えるのが蠍座。世間を賑わせ、話題を振りまく年になるので、相当の準備を。年始にすべきことは、いままで捨てに捨ててきたことを、それでもまだ捨てるものはないかと探し、気持ちも環境も徹底的にゼロに戻すこと。その作業を終えてから行動を起こしたとき、いままでは感じなかった“新しい疑問”を抱きはじめることになる。その種をまき、これから12年かけて実らせ、収穫し、血肉にしていきたい。さっそく1月末、キャリアがステップアップするか、方向性が大きく変わる暗示。そのターニング期間は4月まで続く。クライマックスは6月中旬から秋にかけてで、2025年までかけて完成させるキャリアライフがスタートしそうだ。たとえば経営者になる、家業を継ぐ、もしくは遺産を相続するなど。ここ一番のタイミングで大胆な変革を起こすのが蠍座なので、今年そのパワーを使わない手はない。冬以降の新世界は困難も多いが、障害に燃えるM気質をフル稼働させて、道を切り開いていきたい。
<上半期の流れ>
1月:遅めの大掃除も吉
2月:努力が実り、欲しいキャリアが手に入る
3月:思い切り遊ぶ期間。出費も増える
4月:ある団体や組織と密に関わる
5月:環境が変化し、変身願望が芽生える
6月:人間関係が変化していく
蠍座を鼓舞する強運キーワードは、
「これは私にしかできない仕事だ」
プロフィル
Holy/タロット&西洋占星術研究家
幼少から天体物理学、量子力学、ギリシャ神話、西洋占星術、タロットリーディングに興味を持ち、独自の研究を重ねる。アイルランド本校の魔女学校にてその才能を爆発的に開花。趣味は人の話を聞くこと。
オフィシャルサイト https://holyacademy.amebaownd.com
インスタグラム(不定期発信中)@holyacademy
Illustration:Kenji Asazuma