接待と手土産

「NIKUO」のローストビーフ
すべて実食! 自慢の手土産 #55

2020.10.12

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ワインを引き立てるジューシーな赤身肉を直送

美食の秋到来。ボジョレーの解禁も来月に控え、ワインがぐっと恋しくなる季節。とはいえ、よほどのワイン通でない限り、ボトルをセレクトするのはなかなかハードルが高いもの。そんなときは「NIKUO」のローストビーフを贈るのはどうだろう。ワインとの相性が抜群で、上質な赤身肉がその味わいを一段と引き立ててくれるのだ。

NIKUOは、昭和25年創業の金沢で3代続く和牛専門店。選りすぐりのおいしい肉をリーズナブルに提供する店として地元でも大人気だ。元の店名は中谷精肉店だが、3代目の中谷明博さんが引き継いだときに、自身のニックネームのNIKUOを新屋号に。そのころからギフト商品にも力を入れはじめ、パッケージもリニューアル。いまやファンは全国区だ。

NIKUO が扱う肉は、国産が大前提。牛肉は鹿児島、宮崎、兵庫県産などのA4、A5 ランクの黒毛和牛のみ。生肉の詰め合わせも豊富にそろうが、筆者のいち押しは「黒毛和牛ローストビーフ2種ギフト」だ。シンプルな調理法で肉のうまさをストレートに味わうローストビーフは、肉の質が決め手となる。厳選して仕入れた和牛から、いちばんローストビーフに合う部位をプロの目利きで選び、独自の低温調理製法で仕上げるのだ。

肉を知り尽くした職人技で、火の通り具合は抜群だ。包丁を入れると適度にさしの入ったきれいな赤色の肉が登場する。好みの厚さに切って、同封されているオリジナルのたれをつけて食べれば、なんともジューシーでやわらか。まさに一流レストランの味わいだ。イチボやランブ、ロースなど、その時々で違う部位を食べ比べできるのも楽しい。

贈り物としての筆者のおすすめポイントがもうひとつ。パッケージのセンスのよさだ。外箱はキュートな牛豚鶏のイラスト入り。開けると筒状のプラスチック容器で1本ずつ個包装された真空パックのローストビーフが現れるのだが、その表面に牛の絵が描かれ、使用した部位に赤で〇印が付けてある。これがまた手作り感満載でいい感じなのだ。

あとはワインを開けるだけで、華やかな食卓に早変わりだ。ワイン&ローストビーフは鉄板の組み合わせだが、実はビールでもハイボールでもペアリングは申し分ない。舌も腹も満たすNIKUOの絶品ローストビーフで、幸せな食卓を贈ってはいかがだろう。

写真・図版

NIKUO(中谷精肉店)
石川県金沢市森山2-1-25
価格/黒毛和牛ローストビーフ2種ギフト価格5200円(税込・送料別)
問/076-252-3624
https://nikuo1950.shop-pro.jp/

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Photograph:Hiroyuki Matsuzaki(INTO THE LIGHT)
Styling:Keiko Katanozaka
Edit & Text:Yuka Kumano

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