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スーツの冬の着こなしポイントは
生地選びが重要である。

2022.09.28(最終更新:2023.09.13)

スーツの冬の着こなしポイントは<br>生地選びが重要である。

ファッションがよりいっそう楽しくなるウィンターシーズン。スーツスタイルもアウターやニットと組み合わせることで、暖かさを確保しながらもコーディネートが楽しめます。寒い時期に適したスーツを身にまとい、心おきなく仕事に打ち込みましょう。この記事では、冬のメンズスーツのコーディネートについて解説します。

目次
  1. 秋冬スーツと春夏スーツの違い
  2. スーツも冬は秋冬ものを着よう!素材、生地、色の違い
    1. 冬スーツの裏地は総裏仕様が基本
    2. 冬スーツの生地はウールが主流
    3. 冬スーツの色は濃い色味
    4. 秋冬スーツに衣替えする時期
  3. 冬スーツを選び方のポイント
  4. 冬スーツのコーディネート・着こなし方
    1. ダークネイビースーツに華やかさを加える
    2. ブラウンスーツにボルドーを取り入れる
    3. 起毛スーツにニットを合わせる
    4. グレースーツはモノトーンでまとめる
    5. 起毛スーツをスリーピースで着こなす
    6. コーデュロイスーツでカジュアルに楽しむ
  5. 冬スーツだけで寒い時に役立つアイテム
    1. コート(アウター)
    2. ニット
    3. マフラー
    4. 靴下
  6. 冬には秋冬スーツでおしゃれと防寒

スーツも冬は秋冬ものを着よう!素材、生地、色の違い

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冬のメンズスーツを正しく着こなすためには、まず秋冬スーツと春夏スーツの違いを知ることが大切です。秋冬スーツと春夏スーツを区別する要素は、裏地、生地、色の3つです。

裏地について、「春夏スーツは背抜き仕様」と認識している方が多いのではないでしょうか。背抜きとは、背中の部分に裏地がついていない仕様のことです。同様に、秋冬スーツは背中にも裏地がついている総裏仕様のものが一般的です。春夏スーツで背抜き仕様が主流になっているのは、日本の気候と関係があります。

スーツは本来、総裏仕様のものが基本です。スーツの本場である英国は日本よりも気温が低く、四季の変化による寒暖差は日本ほど大きくありません。裏地がついていても比較的快適に過ごせるため、どのシーズンでも総裏仕様のスーツを着るのが英国のオーソドックスなスタイルとなっています。

そもそも裏地の役割は温度調節だけではありません。裏地には、滑らかな素材で着用時の摩擦を軽減し、着心地をよくするという役割があります。また、そうした摩擦による傷みから表地を守るということも裏地の役割のひとつです。このような事情から、英国では総裏仕様がスーツの基本となっています。背抜き仕様は日本の暑さに対応するための工夫なのだということを覚えておくといいでしょう。

秋冬スーツでは、寒さに対処するために春夏スーツよりも重厚な生地が使われています。秋冬スーツの生地で使用される素材はウールが主流です。織り方についても、温まった空気を逃さないために、糸同士の密度が高くなる綾織りや朱子織りが採用されます。

春夏スーツの素材にもウールは使われますが、通気性の高いサマーウールを採用するのが一般的です。そのほか、リネンやコットンなども春夏スーツによく使われる素材です。春夏スーツ向けの織り方としては、糸同士の密度が低く、通気性に優れた平織りが代表といえるでしょう。

秋冬スーツと春夏スーツは、生地の色についても傾向が異なります。一般的に、秋冬スーツでは重い印象の色が、春夏スーツでは軽い印象の色が使われます。同じグレーでも、秋冬スーツはチャコールグレー、春夏スーツはライトグレーといったように分けられる傾向があるのです。ただし、カジュアルな印象がある明るい色のスーツはビジネスシーンで使いづらいという事情があるため、春夏スーツでも濃い色みのスーツは用意されています。

このように、秋冬スーツと春夏スーツでは着心地や防寒性能、デザインなどが異なります。そのため、季節に応じて適したスーツを選ぶことが重要です。ここからは、衣替えの時期、そして秋冬スーツを選ぶときのポイントについて解説します。

あくまでも目安ですが、春夏スーツは4~9月、秋冬スーツは10~3月ごろに着用するのが一般的です。そのため、毎年3~4月と9~10月頃が衣替えの時期だといえます。ただし、季節ごとの気候や体感温度はさまざまなので、「5月なのに春夏スーツでは寒い」といった場合もあるかもしれません。

なお、オールシーズン対応と紹介されているスーツもあります。オールシーズン対応スーツでは、夏用の生地で総裏仕様、または冬用の生地で背抜き仕様といった仕立てが採用されています。しかし、季節ごとの寒暖差が大きい日本では、オールシーズン対応のスーツ1着で一年を乗り切るのは難しいでしょう。体調を崩さないためにも、春夏用と秋冬用のスーツをそれぞれ用意し、衣替えすることをおすすめします。

秋冬スーツを選ぶときは生地に注目してみましょう。スーツの生地の重さは「目付」で表現されます。目付とは、150cm×1mあたりの生地の重さのこと。スーツに使われるウール地はほとんどが150~155cm幅であることから、重さの指標にはこの目付が使われています。春夏スーツでは目付が240g以下の生地を、秋冬スーツでは260g以上の生地を使用するのが一般的です。なお、目付は生地の産出国によっても変わってくるので注意が必要です。例えば、気候が温暖なイタリアよりも、気温が低い英国で作られた生地のほうが目付も重い傾向にあります。秋冬スーツの生地は、なるべく厚みがあって目付が重いものを選ぶようにしましょう。

また、多くの秋冬スーツでは紡毛糸(ぼうもうし)が使われています。紡毛糸とは、触り心地がやわらかく、保温性が高い糸のことです。一方、春夏スーツでは頑丈で通気性に優れた梳毛糸(そもうし)が基本的に使われています。

秋冬スーツによく使われる生地としては、フランネルやツイード、サキソニーなどが挙げられます。紡毛糸が使われた生地のなかでも定番のフランネルは、起毛した表面のやわらかい手触りが特徴です。生地を縮ませているので厚みがあり、保温性に優れています。秋冬用のビジネススーツにうってつけの生地だといえるでしょう。とくにフランネル地のチョークストライプは存在感がある人気のデザインです。

ツイードはフランネルよりも手触りがざらざらとしていて、自然な風合いが魅力の生地です。もともとは漁師が着る服に使われていたといわれています。機能性の高いツイードのスーツは、フォーマルよりもカジュアルなスタイルと相性がいいでしょう。

サキソニーも紡毛糸を使っており、洗って縮める加工が施されているので、フランネルと雰囲気がよく似ています。ただし、フランネルよりも生地がやわらかく、光沢感があるため、フォーマル向けの生地だといえます。そのほか、太く柔らかい糸を使用して作るメルトンは、特に保温性に優れた生地です。スーツというよりも、カジュアルなコートの生地として重宝されています。

秋冬スーツに使われる生地には多様な種類があります。それぞれに適したシーンが異なるので、TPOや用途に合った生地のスーツを仕立てるといいでしょう。

冬スーツのコーディネート・着こなし方

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ここからは、冬のメンズスーツをスタイリッシュに決めるコーディネート例を紹介していきます。

秋冬スーツはダークな色みのものが多く、その分雰囲気も暗くなりがちです。華やかな印象のアイテムを採り入れて、コーディネート全体を明るく見せましょう。

重くなりやすいダークネイビーのスーツを着るときは、ネイビーのレジメンタルタイを合わせて目を引くVゾーンを作ってみてはいかがでしょうか。さらに、独特な雰囲気のタブカラーシャツを合わせれば、個性的なコーディネートが楽しめるでしょう。

あまりビジネス向きではありませんが、ブラウンスーツを着るのもひとつの方法です。ブラウンスーツのトーンはグレーに近いものから赤みがかったものまでさまざまで、トーンによってその印象は大きく変わります。シックにまとめたいときは地味なブラウンを、カジュアルに着こなしたいときは派手なブラウンを選ぶといいでしょう。

ブラウンスーツを着るときのコツは、同系色でまとめてグラデーションを演出することです。トーンが幅広いブラウンは、あえて色みに幅を持たせることでコーディネートに立体感を与えられます。このとき、ブラウンと相性のいいボルドーの革小物を採り入れると、おしゃれさがぐっと増します。自然界でも共存するブラウンとボルドーを合わせれば、大地を思わせる芳醇な雰囲気が漂い、大人の落ち着きを感じさせることができるはずです。

ウォームビズスタイルでコーディネートをまとめたいときは、ニットのセーターが役に立ちます。ライトグレーの起毛生地のスーツに、同じくグレーのセーターを合わせることで、冬らしい温かみのある装いができあがります。フランネルやサキソニーなどの起毛生地はニットセーターと相性がいいので、合わせて着用するのがおすすめです。

着こなし方によっては、堅苦しい雰囲気になりがちなグレースーツ。華やかな色柄のシャツやネクタイを採り入れても、ちぐはぐな印象になることがあるので注意が必要です。そこで、グレースーツを着るときはコーディネート全体をモノトーンでまとめてみてはいかがでしょうか。

Vゾーンには白無地シャツと黒のネクタイを使い、革小物も黒で統一することで、シックかつモダンな雰囲気を演出できます。なお、黒のネクタイは葬儀を連想させやすいため、サテンのような光沢のあるものは避けてください。

スーツスタイルの防寒性を高める対策として、ベストを中に着るスリーピーススーツを選ぶという方法があります。セーターを中に着るのはカジュアルなシーンに限られるため、商談の場などではスリーピーススーツを着用するのがおすすめです。起毛生地のスリーピーススーツなら、保温性に加えて季節感も演出できます。さらに季節感を高めたいなら、ブラウンの革靴やネクタイを合わせるといいでしょう。

ビジネスシーンには向きませんが、コーデュロイ素材を使ったスーツを着れば、カジュアルにおしゃれを楽しむことができます。コーデュロイ素材は保温性に優れ、季節感を演出したいときにうってつけです。華やかなニットタイやボタンダウンシャツ、赤い靴下などを採り入れ、カジュアルなコーディネートを存分に楽しんでください。

防寒対策もしっかりしておきたい季節は、スーツに合わせるアイテム選びも重要なポイントです。ここからは、冬のスーツスタイルに欠かせないアイテムの種類や、着こなしのマナーについて解説します。

スーツと合わせたとき、スタイリッシュに決まるコートの条件は3つあります。まず、デザインがシンプルであること。特にビジネスシーンでは装飾性は好まれません。定番の型を選び、シンプルなコートでスマートかつ上品な印象を与えましょう。次に、コートの着丈が膝よりも上であること。着丈が長すぎるコートを選ぶと重い印象になり、スーツのスタイリッシュなシルエットが損なわれます。着丈が膝より上のコートなら細身のスーツとも相性がよく、スタイリッシュに着こなしを楽しめるでしょう。最後に、コートの色は定番を選ぶのが賢明です。ネイビーやグレー、ベージュなどの定番カラーで、落ち着いた雰囲気を演出してください。

スーツと相性のいいコートとしては、ステンカラーコート、チェスターフィールドコート、そしてトレンチコートの3種類が挙げられます。

ステンカラーコートは「バルカラーコート」や「スタンドフォールカラーコート」とも呼ばれ、幅広い世代から支持されているコートのひとつです。ステンカラーコートの特徴はその襟型にあります。襟の後ろ側が立っており、低くなった前側の生地が直線的に折り返されています。装飾性を排したシンプルなデザインで、肩と袖の生地がつながっているラグランスリーブもステンカラーコートの特徴のひとつです。ただし、近年ではセットインスリーブを採用したステンカラーコートも出てきています。風が強いときなどに、第1ボタンまで留めて襟を立ててもスタイリッシュに見えるコートです。

ステンカラーコートはデザインがシンプルな分、ベージュなどの温かみがある色を選べば季節感を演出できます。グレースーツはどんな色とも相性がいいので、さまざまな色みのステンカラーコートと合わせながらコーディネートを楽しむといいでしょう。

チェスターフィールドコートは、格調高いエレガントなデザインのコートです。19世紀の英国でチェスターフィールド伯爵が着用したことから、この名前がついたといわれています。チェスターフィールドコートの特徴は、スーツのジャケットの丈をそのまま長くしたようなデザインです。基本的には、ラペルや胸ポケット、腰ポケットなどのディテールがジャケット同様にしつらえられています。なお、正式なチェスターフィールドコートでは上襟に黒のベルベットを用い、ボタンを隠すためのフライフロントが採用されています。

チェスターフィールドコートはスーツの上からはおることを前提として作られているため、スーツと同系色のものを選ぶようにしましょう。明るい色のネクタイでワンポイント加えると華やかな印象になります。シックにまとめたいときは、すべてのアイテムを同系色でそろえるコーディネートがおすすめです。

トレンチコートの起源は、第一次世界大戦で英国陸軍が着用していたコートにあります。もとがミリタリーウエアなので機能性に優れており、ビジネスでもプライベートでも人気のアウターとなっています。

トレンチコートの特徴は、「エポレット」「Dリング」「ガンパッチ」といった独特のディテールです。これらの装飾は軍服として使われていた頃の名残で、例えばエポレットは将校の階級章をつけるためのショルダーストラップ、Dリングは手りゅう弾や水筒を下げるための金属製のリングです。このように、デザインから歴史が感じられることもトレンチコートの人気の理由だといえるでしょう。トレンチコートは1着で存在感が出せるアイテムですが、ストライプ柄のスーツに合わせると、さらに雰囲気のあるコーディネートになります。

そのほか、ダブル仕立てでエレガントな雰囲気のアルスターコートもスーツに合わせやすいコートのひとつです。コートは1着を着つづけるのではなく、スーツに合うものを何種類も用意し、気分やTPOに応じて使い分けるといいでしょう。

トレンチコートの着こなしはこちら>>

スーツだけでは肌寒い、しかしコートをはおるほどではないというときは、ジャケットの下にセーターを着こむのもひとつの方法です。基本的に、セーターはカジュアル感の強いアイテムなので、ビジネスシーンにはあまり適していません。それでも、環境省がウォームビズを推進しているという事情もあり、自社のオフィスでセーターを着る分には問題ないと考える人が増えてきています。格式張る必要がない場面では、セーターを着ることも選択肢に加えるといいでしょう。

セーターにも、スーツスタイルと相性のいいものと、そうでないものがあります。セーターは編み目の細かさで、ハイゲージ・ミドルゲージ・ローゲージの3種類に大きく分けることができます。編み目が細かいほどフォーマル度が高くなるので、スーツには最も密度が高いハイゲージのセーターを合わせましょう。編み目が粗いミドルゲージやローゲージのセーターはスーツスタイルに適していません。

また、セーターの首もとのデザインにも向き不向きがあります。タートルネックやVネック、クルーネック、ハイネックなど、セーターの首もとには多様なデザインがありますが、スーツスタイルに合うのはVネックです。ただし、ノーネクタイのカジュアルなスタイルに合わせる場合は、クルーネックでも問題ないでしょう。

柄のあるセーターはカジュアルな印象が強いため、基本的には無地がおすすめです。セーターの色は、スーツと同系色のものを選ぶといいでしょう。グレースーツにはグレーのセーターといったように、同系色でまとめることで上品かつシックなコーディネートになります。

カジュアルなスタイルが許される場面では、セーターに華やかな色を採り入れたり、季節感を表現したりするのもおすすめです。特にグレースーツはどんな色とも相性がいいアイテムです。白やワインレッドのセーターを採り入れて、落ち着いた大人のムードを楽しんでみてはいかがでしょうか。

スーツとニットの着こなしはこちら>>

マフラーはスーツスタイルの防寒対策において欠かせないアイテムです。露出している首をマフラーで覆うかどうかで体感温度は大きく変わってくるでしょう。防寒のためのマフラーも、ビジネスシーンで使う場合は選び方に注意が必要です。寒くなる時期に備えて、スーツスタイルと相性のいいマフラーを用意しておきましょう。

マフラーには、ニット素材の編物と、経糸と緯糸が規則正しく並ぶ織物の2種類があります。編物のマフラーは巻いたときにボリュームが出るため、カジュアルな印象を与えることになります。ビジネスシーンでは、フォーマル感がある織物のマフラーを使うようにしましょう。また、素材は上質なウールやカシミヤがおすすめです。

マフラーの色柄も重要なポイントです。基本的に、ビジネススーツの色はグレーやネイビー、ブラック、ブラウンなどに限定されます。マフラーはさまざまな色の商品を選べますが、ビジネスシーンで使う場合はスーツでも通用する色を選ぶのが無難です。柄についても、無地または控えめなものを選ぶのがいいでしょう。ストライプ柄なら、スーツにも使われるピンストライプやペンシルストライプ、チョークストライプなどがおすすめです。チェック柄はカジュアルな印象を与えやすいので、採り入れる場合は千鳥格子やグレンチェックなどの比較的地味なものを選んでください。

ビジネスシーンで使うマフラーを選ぶときは、ビジネススーツに採用されているデザインかどうかを確かめるのがポイントです。

靴下は目立たないアイテムですが、だからこそ身だしなみのマナーの本質が表れる部分だといえます。ビジネスシーンにおける靴下の基本は、黒またはダークネイビーのものを履くことです。黒の革靴なら黒の靴下を、ブラウンの革靴なら黒またはダークネイビーの靴下を履くというルールを忘れないようにしましょう。また、スーツのパンツの色に合わせることも大切。また、靴下の丈はしゃがんだときに地肌が見えないように、長めのものを履くことも重要です。

また、靴下の柄は無地が基本です。たとえ柄が入っていても控えめな小紋柄のものを選び、靴下の派手さで悪目立ちしないよう注意してください。なお、日本ではロゴやワンポイントの入った靴下が当たり前に使われていますが、英国やイタリアではほとんどの靴下が無地です。スーツスタイルに合わせる靴下はブランドではなく、作りのよさで選ぶのがスマートな流儀だといえます。

冬に着るスーツを選ぶときは、ウィンターシーズンに適した仕立てのものを見極めることが大切です。春夏スーツとの違いを理解したうえで、暖かい生地で仕立てた総裏仕様のスーツを選んでください。フランネルやサキソニーなど、秋冬スーツに使われる生地の特徴を知れば、毎日の着こなしがさらに楽しくなるでしょう。

スーツに合わせるアイテム選びも重要なポイントです。ビジネスシーンで使うコートやマフラーには一定のルールがあるので、場違いな印象を与えないためにも、控えめなデザインのアイテムを身に付けてください。着こなしのポイントを押さえ、冬スーツのコーディネートを存分に楽しみましょう。

ニッポンの冬、ニッポンのコートを着る。第2回 ニューヨーカー
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