週末の過ごし方
獅子座“新世界”を生き抜くには?
財力開運アカデミー2021<上半期>
2020.12.28
保守的だった厳格な王を、天才肌の若き王子が倒し、世代交代する。それが2021年上半期の世界のイメージ。そのストーリーは、2020年12月22日にすでにスタートしている。古い因習が壊され、新常識が生まれているいま、始まったばかりの“新世界”をどう生き抜くべきか。タロット&西洋占星術研究家のHolyが、人類未開の地の歩き方を、不安への処方箋とともに送り届ける。
獅子座
7月23日~8月22日

【2021年上半期の運勢】
新しい価値観を人から学び、成長する
あっという間に過ぎてしまった2020年。バタバタと忙しかったはずなのに、何もかも果たせないままで、ぼうぜんと立ち尽くしている獅子座も多いはず。そんなときに思い出してほしいのが、ステイホーム期間からずっと支えてくれた顔、顔、顔…。その温かな人脈が2021年のキーとなる。
新時代の到来と言われる2021年だが、実はその新しい波に自力で乗ることが難しいのが獅子座。「昔ながらのやり方のほうがよかった」などと感じる場面も少なくなく、そんなときは多様な立ち位置、意見、ものの見方をもつ彼ら彼女らが、次の時代の水先案内人に。生涯のパートナーとなる人物が登場する可能性も高いので、一人ひとり大切につきあっていきたい。
その触れ合いで手に入れるのは「成果を出すだけがすべてではない」→「もっと自分を甘やかしていいし、他人を頼っていい」→「それなら人生を本気で遊び尽くしたい」という次のターム。アイデアがあふれだし、本来の獅子座らしい振る舞いで、新時代への扉を自力で開くことになる。
【不安を溶かすエナジーワーク】
2021年上半期は「メンター」となる人物と出会う可能性も高い。「初心に立ち返ることができる」「肩の力を抜いて話すことができる」「未来に希望を感じさせてくれる」。そんな人物を見つけたら、不安を素直に吐露してみるといい。弱い部分を見せるという獅子座らしからぬ行動は、古い自分から脱皮するというアクションにもつながる。
【上半期の流れ】
1月:年明けはゆっくりスタート
2月:複雑な問題に直面する
3月:家族に手紙を書くと吉
4月:遠くに移動するタイミング
5月:運命の出会いを果たす
6月:小休止して次に進む
プロフィル
Holy/タロット&西洋占星術研究家
幼少から天体物理学、量子力学、ギリシャ神話、西洋占星術、タロットリーディングに興味を持ち、独自の研究を重ねる。アイルランド本校の魔女学校にてその才能を爆発的に開花。趣味は人の話を聞くこと。
Illustration:Kenji Asazuma
Edit:Tomoko Komiyama