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『Why Women Kill~ファビュラスな女たち~』
いま観るべき、おしゃれな海外ドラマとは? #36

2022.11.24

『Why Women Kill~ファビュラスな女たち~』<br> いま観るべき、おしゃれな海外ドラマとは? #36

大ヒットドラマ『デスパレートな妻たち』で知られるマーク・チェリーの新作が、Huluプレミアに登場。なんと今回も楽しませてくれるのは妻たち! タイトルの「なぜ、彼女は殺すのか?」でもわかるように、誰かが殺されることはわかってはいるが、誰が? どのように? を探りながら楽しむサスペンス・コメディだ。

カルフォルニアの閑静な住宅街にたたずむ一軒の豪邸に、異なる時代に住んでいた3組の夫婦の物語。この夫婦たちには、ある“共通点”があった。

1963年、ベス・アンは、娘を亡くしたショックから立ち直ろうと、思い出が多すぎる家から、夫のロブと共にパサデナの豪邸に引っ越してきた。新しい第一歩を踏み出そうとした矢先、ベス・アンは夫が浮気していたというウワサ話を聞いてしまう。

1984年、画廊を経営しているカールとその妻シモーヌは、ブランド品で身を包み、夜な夜なパーティーに繰り出すセレブ夫婦。ある日、ホームパーティーでシモーヌ宛に封筒が置かれており、その中を見て見ると……。夫カールが男性とキスをしている証明写真が入っていたのだ。

2019年、有能な弁護士で、バイセクシャルのテイラー。脚本家のイーライとオープン・マリッジの関係。オープン・マリッジでも、お互い恋人は自由に作っていいが、家に連れ込まないとルールを決めていた。しかし、テイラーの恋人ジェイドが危険な状態であるため、仕方なく家に泊めることに。最初は反対していたイーライも、家事や掃除をこなし、尽くしてくれるジェイドにひかれはじめる。

時代は違えど、同じ家に住む3組の共通点は“夫の裏切り”。裏切られた妻たちは、それぞれの方法で復讐劇を繰り広げていく……。

60年代のベス・アンは、家を守る妻が良い妻だと思い、夢を諦め専業主婦になった。バブル真っただ中の80年代に生きるシモーヌは、ゴージャスな暮らしを見せつけ、うらやましがられるほど幸せな家庭を目指し、常に世間の目を気にして生きてきた。2000年代後半のテイラーは、これからは女性の時代と言わんばかりに努力し、夫を支えながらキャリアアップさせてきた。

そう、精一杯“できる妻”をしてきたからこそ、夫の裏切りは心外であり、その恨みはとてつもなく強かった……。今まで隠れていた彼女たちの本音が炸裂しはじめる。

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