小物
猛暑を快適に過ごす、紫外線対策&“涼やか”アイテム5選
【vol.2 カムズアンドゴーズのバケットハット】
2025.07.15

梅雨が明けないうちから、連日30℃超えの「真夏日」を記録するなど、どうやら今年の夏も全国的に猛暑となる見込みだ。文字どおり“命に関わる暑さ”を前にしては“心頭滅却すれば……”なんて精神論はとうてい無理な話。重篤化のリスクを抱える熱中症を防ぐためにも、暑さ/紫外線対策はもはや必須である。そこで、きたるべき猛暑をアイデアと最新技術で乗り切る有能アイテム5選を紹介。
容赦ない夏の日差しをカットしながら、おしゃれも諦めたくないというわがままなリクエストに応えてくれるのが、キャップやハットといったヘッドウエアだ。実用性を備えながら、着こなしのアクセントにもなるヘッドウエアは、サマーシーズンにおけるマストアイテムのひとつ。なかでもバケットハットは、トレンド感があり、1点採り入れるだけでぐっと今っぽいスタイルに仕上げてくれる。

キャップに比べて頭の形や顔の輪郭に左右されにくく、誰でも似合うことから、普段あまりヘッドウエアになじみがない人でも採り入れやすいはずだ。今回、涼やかなマテリアルと機能性を踏まえておすすめするのが、カムズアンドゴーズ(COMESANDGOES)の「シューラー アクティブ バケットハット」だ。
カムズアンドゴーズは、大手帽子ブランドのメンズデザイナーとして経験を積んだ佐藤一歩が、2012年にスタートした帽子専業ブランド。すべて日本生産にこだわった「つくり」のよさ、さらに、現代の都市生活に呼応する機能性とファッション性で、厚い支持を集める。
写真の「シューラー アクティブ バケットハット」は、1867年創業のスイスのテキスタイルメーカー、シェラー(shoeller)社の高機能素材を使用したもの。撥水性と通気性に優れた生地は、涼やかなかぶり心地で、バランスの良いブリム幅が夏の日差しから顔周りを守ってくれる。裏地には、吸水速乾性に優れた爽快素材「クールマックスメッシュ」を使用。
内側の汗や水分を外側に出し、外気を取り入れる機能性生地は、ハット内にこもる熱や蒸れを軽減してくれる。また手洗い可能なので、細かいことを気にせずラフに使えるのもうれしい。型崩れが気になるキャップとは違い、かぶらないときはバッグに入れて持ち運べるので、タウンユースのみならずキャンプやアウトドア アクティビティなど、幅広いシーンで活躍するに違いない。

問/COMES KIOSKSHOP. https://comeskioskshop.com
掲載した商品は税込み価格です。
Text: Tetsuya Sato