接待と手土産
「COCORIS」のサンドクッキー。
すべて実食! 自慢の手土産 #157
2025.12.25
東京駅限定スイーツランキング6年連続第1位。人気抜群の木の実のスイーツ。
前回の羽田空港限定土産に続いて、東京駅でおすすめの手土産は、「COCORIS(ココリス)」の「サンドクッキー(SAND COOKIE)」だ。空港や駅の土産物コーナーの充実ぶりについては既にお伝えしたとおりだが、東京中から集まった選りすぐりの銘菓がしのぎを削るなか、激戦を勝ち抜き、なんと東京駅限定手土産スイーツの売上ランキングで6年連続第1位という快挙を成し遂げた人気商品なのだ。
帰省の土産にはそんな話題性も選択理由のひとつ。通販でも扱っていないから、東京駅でしか手に入らないという希少性も加わって、老舗の高級品とはまた違った、わくわく感がある。食べてみたい!と、気になる商品はそれだけで付加価値があるのだ。
ココリスのコンセプトは、太陽をいっぱい浴びた木の実を味わうお菓子。木の実本来のおいしさを味わってほしいと、ヘーゼルナッツのパウダーをたっぷりと混ぜ込んだコクのあるクッキーに、ヘーゼルナッツと木苺の2種類のペーストをサンドしている。「木苺」はスペイン産のミルクチョコレートでコーティングした風味豊かな木苺のペーストを、「ヘーゼルナッツ」は、濃厚なヘーゼルナッツとココアを合わせたペーストを、同様のスペイン産チョコレートでコーティングして挟んでいる。木苺の爽やかな酸味もいい感じだし、ヘーゼルナッツ&ココアのコクもいい、どちらもみんなが好きな味だ。
サクサクのクッキーと、チョコレートのコーティング、トロリとしたペーストの異なる3つの食感のバランスが絶妙なのだが、このバランスを保つには、クッキー部分の食感が重要とのことで、緻密な素材の配合と、焼成前のデリケートな生地の徹底管理によって、サクサク感を出しているのだそう。
リスが大好物にしている木の実の専門店らしく、濃紺のパッケージの中央にはリスをイメージさせるポニーテールの女性が描かれている。キュートさがありながら、ゴールドのロゴの箔押しによって上質感もある。
実は、ココリスは、たくさんの人気商品を生み出しつづける「シュクレイ」のブランド。土産の極意を熟知した商品の数々には、いつも感心させられる。軽くて運びやすい絶妙なサイズ感で、2箱、3箱と買っても負担にならない。ちょっとひと工夫していながら、食べやすくて、万人が好きな味。6年連続1位の快挙も加わって、話題性も抜群。親戚一同が集まる年末年始に、会話も弾ませる。ひと口サイズの小さなクッキーの中に、自慢のストーリーがたくさん詰まったココリスをセレクトしてはいかがだろうか。
ココリス(COCORIS)グランスタ東京店
東京都千代田区1-9-1 グランスタ東京内 1F中央通路エリア(改札内)
営業時間/8:00~22:00(日・祝・連休最終日は21:00まで)
定休日/無休
価格/サンドクッキー詰合せ6個入り1560円、10個入り2590円、16個入り4160円 ※税込み
問/0120-39-8507
https://sucreyshopping.jp/cocoris