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アウトドア+シティーMIX、絶妙なバランスのカジュアルスタイル

2018.05.18

桜の季節が終わり、待ちに待った行楽シーズンが到来。そのムードに合わせるように、着こなしもアクティブなものにして足取りを軽くしたいところ。機能性と実用性を併せ持つアウトドアウエアをファッションに採り入れたコーディネートを4週にわたって紹介。アウトドアウエアでシティスタイルを軽快にアップグレードしよう。

街着にアウトドアアイテムを採り入れたコーディネート例を紹介する企画はこれで最終回。今回のアイテムはシューズ。凹凸のあるソールを採用したデッキシューズだ。

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デッキシューズ¥21,000(ティンバーランド/VFジャパン 0120-953-844)シャツ¥16,800(ザ・ノース・フェイス パープルレーベル/ナナミカ マウンテン 03-5728-3266)肩にかけたニット¥35,000(ザノーネ/スローウエアジャパン 03-5467-5358)パンツ¥21,000(アングレー/アングレー丸の内店 03-6551-2568)腕時計¥125,000(ハミルトン/スウォッチ グループ ジャパン 03-6254-7371

ギンガムチェックのシャツにグリーンのトラウザーを合わせたオーセンティックな着こなし。アウトドアブランドも、ライフスタイルウエアとして、ほどよい機能性とファッション性を掛け合わせたアイテムをリリースしている。このコーディネートで言えば、シャツがそれ。肩からニットをかければ街着としての印象がより濃厚になり、一見すると普遍的なんだけど実はアウトドアブランド、というギミックがユニークに引き立つ。

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ここで注意したいのが、足元。通常のセオリーでいけばローファーを履きたいところだが、ソールに凹凸のあるヘビーデューティーなデッキシューズを合わせることで、街着とアウトドアの関係が絶妙な均衡で両立する。シティースタイルに見えて、アウトドアにも見える。そんなバランスがおもしろい。

掲載した商品はすべて税抜き価格です。

<<バックパックでアウトドアファッションを気軽に採り入れる

今年の夏の始まりはバーガンディのポロで決まり>>

Photograph : Sunao Ohmori (TABLE ROCK.INC)
Styling : Masahiro Tochigi (QUILT)
Text : Yuichiro Tsuji

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