旬のおすすめ

こなれたレイヤードスタイルはボリューム感が大切

2019.08.09

ジメジメとした梅雨の気配がようやく弱まり、カラッとした夏の到来がすぐそこに。夏本番、今年はどんな着こなしでファッションを楽しもうか? トレンドを踏まえつつ、肩肘張らずに季節を涼しく彩りたい。暑い時期に向けたウィークエンドカジュアルを紹介。

この季節はどうしても敬遠しがちなレイヤードスタイル。暑いし、蒸れるし、と思いがちだが、ベストを重ねてみるのはどうだろう? 思ったよりも涼しく、そしてコーディネートが重くなりすぎることもない。

500_19052317748
カットソー¥8,500(ア ボンタージ/ブリックレイヤー 03-5734-1098)Tシャツ¥4,200(ホンキートンク ウィーク/シーアトリエ 06-6536-3237)ジーンズ¥11,000(リー/リー・ジャパン カスタマーサービス 03-5604-8948)メガネ¥36,000(コウボウサク/ポーカーフェイス池袋店 03-5391-8571)デッキシューズ¥22,000(ティンバーランド/VFジャパン 0120-953-844

インナーにタンクトップを着るような感覚で、Tシャツの上にベストを重ねる。ニットではなく鹿の子素材であれば軽いうえに上品さも確保できる。色はベージュとホワイトで淡いトーンの組み合わせ。トップスに重たい色を用いるのはそれだけで暑苦しくなってしまうので、できれば避けたいところだが、ボトムは別。濃紺デニムでキリッと引き締めれば、Tシャツ×ベストの組み合わせも子どもっぽくなりすぎることなく、落ち着いた印象にまとまる。足元はデッキシューズで品よくカジュアルに。

500_19052317749

肝心なのはシルエット。トップスは、やっぱりゆったりめがしっくりくる。トップスがオーバーサイズだと、ボトムはやや細身でスッキリさせることが多かったが、あえてボトムも太めのシルエットを選ぶとバランスよく収まる。もちろん、足元のデッキシューズもボリューミーなものがいい。全身細身だと、妙にお坊っちゃまっぽくなってしまうので要注意。全体をボリューミーにすることでこなれたレイヤードスタイルが完成する。

掲載した商品はすべて税抜き価格です。

<<おすすめアイテムはこちら

Photograph : Sunao Ohmori (TABLE ROCK.INC)
Styling : Masahiro Tochigi (QUILT)
Text : Yuichiro Tsuji

掲載した商品に関する詳細については、下のチャットスペースよりお問合せください。

商品の在庫確認やお取り置きなどお買い物のお手伝いも可能です。コーディーネートやギフトの相談お受けしております。

あなたへのおすすめ

トレンド記事

  1. ギンギラギンに、この先も。<br>─走りつづける男・近藤真彦の“やり方”とは?─【前編】

    ギンギラギンに、この先も。
    ─走りつづける男・近藤真彦の“やり方”とは?─【前編】

    週末の過ごし方

    2025.05.23

  2. 俳優・町田啓太と考える、装う美学。<br>エンポリオ アルマーニをまとう。【25年夏】

    俳優・町田啓太と考える、装う美学。
    エンポリオ アルマーニをまとう。【25年夏】

    週末の過ごし方

    2025.06.13

  3. 俳優・町田啓太と考える、装う美学。<br>フェンディをまとう。【25年夏】

    俳優・町田啓太と考える、装う美学。
    フェンディをまとう。【25年夏】

    週末の過ごし方

    2025.06.12

  4. ホテルニューグランドのシーフードドリア。<br>すべて実食! 自慢の手土産 #149

    ホテルニューグランドのシーフードドリア。
    すべて実食! 自慢の手土産 #149

    接待と手土産

    2025.06.12

  5. 町田啓太さんとお贈りした「ファッション・ウィーク」はいかがでしたか?

    町田啓太さんとお贈りした「ファッション・ウィーク」はいかがでしたか?

    週末の過ごし方

    2025.06.13

紳士の雑学