特別インタビュー

伊勢丹新宿店 メンズ館地下1階
バッグ、ラゲッジ エティアム担当 石川敦史さん
この人から買いたい、この一品

2022.03.14

伊勢丹新宿店 メンズ館地下1階<br>バッグ、ラゲッジ エティアム担当 石川敦史さん<br>この人から買いたい、この一品

かなりキャラ変しましたが、覚えているお客さまはいらっしゃるかも。

販売歴は15年ほどでしょうか。セレクトやバイイングなどにも10年以上関わってきているので、ほとんどのバッグブランドについての知識と経験には自信があります。バッグのセレクトショップ「ドラスティック ザ バゲージ」のスタッフとして、みなとみらい、二子玉川、羽田空港、六本木の東京ミッドタウンのショップにもいたことがあります。一昨年、伊勢丹新宿店に着任しました。

仕事柄ものすごい数の鞄を所有していますが、最近の仕事用は書類とタブレットが入ればいいので、A4ちょうどぐらいのサイズが使いやすいかなって思っています。男性のお客さまでも、最近は小さめのトートバッグが人気ですし、反対に大きいバッグを求められる方も増えていますね。働き方とかファッションとか、ニューノーマルの時代にバッグは両極端な選び方になっているように感じます。

私がプライベートで持ち歩くのは巾着袋です。軍モノだったり、エコバッグみたいな小さいバッグが多いですね。普段は古着が多いので、軍モノとか好きなんです。行きつけは、渋谷のイルミネートさんや中目黒のジャンピン・ジャップ・フラッシュ、祐天寺のアームズ・クロージング・ストアなど。ヨーロッパ系古着も好きですね。今日もしていますけどアクセサリーなら本物のカレッジリングのヴィンテージリングとか。もともとは父親がアメカジ好きだったので、その影響をかなり受けています。

今日はこんなきれいめな格好ですけど、オフのときは軍モノのチノに古着のチャンピオンみたいな格好が多いです。ちょっと想像つかないですか? じつは5年ほど前まで、髪も腰ぐらいまでのロン毛でしたし、ヒゲとメガネもトレードマークでした。六本木の頃からジャケットを羽織ることが多くなり、なんとなく雰囲気が違うかなと思って切りました。70cmぐらいヘアドネーションしたんです。かなりキャラ立ちしていたので、先程のお店を知ってらっしゃる方でしたらご存知だと思いますよ(笑)。

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