Presented by スーツスクエア
PROMOTION
新しい仕事着
2025年秋 満を持して
「スーツスクエア」本格始動!
2025.09.18
ビジネスウェアのリーディングカンパニーである青山商事がこの秋、新業態の「スーツスクエア」を本格始動させる。ビジネススタイルの大変革期に対応した一大リブランディングにより、世代・職種・男女の垣根を超えた画期的な複合型ストアが誕生。その全容を解説する。
コロナ禍で決意した20年ぶりの大改革
青山商事が従来展開していたメンズ・レディース・オーダーメイドの各ブランドを統合し、根本的なリブランドを行うと発表したのが2023年5月。それから2年余の時を経て、いよいよこの秋からスーツスクエアが本格始動する。改革のキーパーソンとなったのが、マーケティング部副部長の今井康友氏だ。
「前身であるザ・スーツカンパニーが立ち上がって20年余りがたち、もともとターニングポイントを迎えていました。それを大々的なリブランディングにまで至らせたのはコロナ禍。緊急事態宣言が発出され、全店舗がクローズするという状況は、スーツの今後について改めて考える契機になりました。世界が再び動きだしたあと、スーツの在り方も以前と同様に戻るのか? そう考えた末、今こそわれわれは生まれ変わる時だという結論に至ったのです。
これから求められるのは、大幅なライフスタイルの変化に即した新しい形。その具体策が、従来は異なるフィールドで邁進していた各ブランドを一つに統合することでした。今やひとりの人物が、ある日はクラシックな正統派に身を包み、またある日はリラックスしたイージースーツで仕事をする時代。そんな多様化するビジネススタイルのニーズに応えつつ、各ブランドの魅力を相乗効果的に高められると考えたのです。21年10月には実験的に「TSC SQUARE」と名づけた形態のお店を新宿にオープンしたところ、お客さまから好評をいただきました。そこで手応えを得て、23年のスーツスクエアの屋号変更発表に至ったというわけです」
柔軟な業態展開を可能にする、ウィジェット型店舗
スーツスクエアの旗艦店となる「SUIT SQUARE TOKYO GINZA店」。店内には29インチの縦型タッチサイネージ「スマートバー」が設置され、デジタルコンテンツと対面接客を融合させた新しいサービスの提供に取り組む。
HISTORY
2000年 THE SUIT COMPANY 日本橋店(1号店)オープン
2004年 UNIVERSAL LANGUAGEオープン
2016年 WHITE THE SUIT COMPANY、
UNIVERSAL LANGUAGE MEASURE’Sオープン
2021年 TSC SQUARE形態として新宿本店オープン
2022年 SUIT SQUARE形態として大宮西口店オープン
2023年 SUIT SQUARE TOKYO GINZA店オープン
2025年 8月末、THE SUIT COMPANYから
屋号変更により以後、全店SUIT SQUAREに統一
時代に即して進化させた仕事服を提案
スーツスクエアはその名のとおり、4つのブランドから構成される。メンズの「ユニバーサルランゲージ」、レディースの「ホワイト」、ドレスカジュアルの「グービ」、オーダーメイドの「ユニバーサルランゲージ メジャーズ」だ。各ショップの運営は、坪数・立地特性・客層分布によってコンテンツを変えていく、ウィジェット型店舗を構想。さまざまなニーズに的確に応えられるようにするのは、顧客本位の意思表示でもある。
「土地が変われば、ふさわしいショップの在り方も変わります。そんな地域特性へ柔軟に対応するために考案したのがウィジェット型店舗です」と今井氏は話す。
そんなスーツスクエアの旗艦店となるのが「SUIT SQUARE TOKYO GINZA店」。店内にはタッチ式のサイネージ「スマートバー」が設置され、各コーナーと連動したアイテムの人気ランキングやスタッフのコーディネート写真などを閲覧しながら買い物が可能。オンラインとオフラインの垣根を取り払うことで、複合的な価値創造に努める。こうしたOMO戦略を取り入れたサービスは、今後さらに拡充予定だ。
「もちろん、ブランドの中核である商品開発にも今まで以上に力を入れていきます。伝統的なスーツを着る機会は減ったとはいえ、ビジネスウェアが必要でなくなったわけではない。機能性や着心地を高めたスーツなどは以前にも増して拡充していますし、レディースのオフィスカジュアルを提案する『ちゃんとは』にもご期待ください。スーツスクエアは、世代や職種、男女の垣根を越えた“ビジネススタイルの広場(SQUARE)”とも言えます。多様なワークスタイル・ライフスタイルを持つビジネスパーソンが集い、そこから彩り豊かな装いが生まれる。そんな場所を目指したいと思います」
一見、オーセンティックなビジネススーツだが、実はジャージー生地を採用して飛躍的に着心地を高めた一着。柔軟な素材と本格テーラリングの融合によって、現代の理想的なスーツを実現。スーツ32,890円、シャツ4,389 円、ネクタイ6,589円、その他参考商品
レディースの「ホワイト」からは、オフィスカジュアルの悩みを解決する新シリーズ「ちゃんとは」がデビュー。仕事に不可欠な“ちゃんとした”雰囲気をクリアしつつ、カジュアルならではの自由さも提案。カーディガン7,689円、ブラウス8,789円、パンツ13,090円、バッグ23,089円
イメージキャラクターに俳優の白石麻衣を起用する「ちゃんとは」。スーツスクエアの本格的なオフィスカジュアルシリーズとなる。上品で華やかさもあるラベンダー色のニットが象徴するように、ビジネスの節度を守りながら装いを楽しめるスタイルが揃う。
“ファッションとしてのスーツ”にも注力
スーツが自己表現の手段としての役割を強めていくなかで、自分らしさを装いに反映できるオーダーメイドが近年活況だ。そんな時流に沿い、オーダーメイドブランドの「ユニバーサルランゲージ メジャーズ」ではこれまでにも増して嗜好性の高い新型を提案。イタリアのサルトリア(テーラー)が仕立てるスーツに想を得た「フィレンツェモデル」は、流れるような裾のカッティングや身体を包み込むような丸みで独自の流麗さを表現している。
加えて、スーツスクエアへのリブランディングが発表された2023年にデビューの「グービ」にも注目。ファッションクリエイターの高田朋佳氏をディレクターに迎え、“ドレスクロージング目線のカジュアルウェア”という新基軸を打ち出している。
急速に変化する時代にキャッチアップするビジネスウェア、そしてファッションとしてのテーラードウェア。多様なニーズに応え、時代をけん引するスーツスクエアの今後に注目したい。
粋なフィレンツェモデルが新登場
約1500種類の生地バリエーションから好みで選べるオーダースーツ。写真は英国の名門・マーリン&エヴァンスのウールで仕立てた「フィレンツェモデル」の一着だ。ダブルブレストも展開。納期は約3週間〜。スーツ99,000円(オーダースーツは42,900円〜)、その他参考商品
GOOVIが示すドレスカジュアル
4つボタンのハンドメイドダブルブレストスーツにニットを合わせて、カジュアルフィーリングに。レストランでの食事など、格式高い場で過ごす休日にもふさわしい。ジャケット 54,890円、パンツ32,890円、ニット15,290 円、チーフ参考商品
クラシックなスーツスタイルからリラックスしたオフィスカジュアル、レディースビジネスまで、多様なスタイルが同居するスーツスクエア。俳優の白石麻衣を起用し、そのコンセプトを表現したビジュアルも話題。
今井康友
1980年生まれ。98年に青山商事に入社し、洋服の青山を経て、2001年よりザ・スーツカンパニーに参加。05年から計5店舗の店舗責任者を務め、各地での販売をけん引する。14年から本社に所属し、スーツスクエア業態へのリブランディングに向けて企画・マーケティングを推進。改革の中心人物となった。
SUIT SQUARE TOKYO GINZA店
東京都中央区銀座4-2-15 塚本素山ビル1階
03-6264-4704
営業時間 11:00〜21:00
https://www.uktsc.com/ec/shop/
Direction/Teruhiro Yamamoto(YAMAMOTO COMPANY)
Edit/Kenji Washio
Text/Hiromitsu Kosone
Photograph/Yuji Kawata, Osami Watanabe, Takashi Hakoshima
Styling/Kohei Kubo
Hair/Kazuya Matsumoto(W)
Make-up/Ken Nakano