旅と暮らし
蟹座、スピード時代をどう生きる?
財力開運アカデミー2018<上半期>
2018.01.01
社会、経済、暮らし。そして概念や常識。すべてがここまで目まぐるしく変わる時代はかつてあっただろうか。スピード時代に突入したことを誰もが実感しているいま、古来、権力者と深い縁を紡いできた“運”に目を向けるのはどうだろう。政治思想家のマキャベリも『君主論』でこう述べている。「実力だけでなく、“運”をつかむことが必要だ」。多忙なビジネスマンに向けた、明日から使える財力開運アドバイス。賢く利用しない手はない。タロット&西洋占星術研究家 Holyが解説する。
蟹座/6月22日~7月22日
<特性>仕事にこそ心を込める
小さな業務から大きな案件まで丁寧に向き合い、かつ物腰もやわらかいので高評価を呼ぶ。信頼がビジネスの一番の武器だと心得ているので、クライアントからの信頼も厚い。面倒な人物の扱いもうまく、クレーム案件も見事にこなしていく様は圧巻。ただプロ意識が高すぎて、周囲にも自分と同様、もしくはそれ以上の結果を求める厳しさも。もしいま、仕事に行き詰まりを感じているならば、まずは身内にも愛を注ぐこと。もともと体育会のマネジャーのようにかいがいしい一面があり、その慈悲深さは12星座随一。さらなる評価が得られるとともに、昇進にもつながることになる。そうやって経験を積んだ蟹座は、ワーカホリック気質が和らいで上手に力が抜けるようになる。するとさらに昇進運に恵まれ、財運が回ってくる。この勝ちパターンを早く味方につけたい。
<2018年の運勢>その次のビジネスステージへ
2018年は、自分がやりたいことを追求する年。求められることに期待以上の成果を挙げて戻すことを勲章にしてきたが、今年からはそれも悪癖と見なし、他人ファーストから自分ファーストへと早々に切り替えること。理由は、2018年上半期は蟹座を巡る人間関係が賑やかになり、そこから次の運気が回りはじめるから。1月下旬から早々に忙しくなり、2月は予期せぬビジネスチャンスもあれば、突然の契約解消も。想定外のことが多いが、まずは「来るもの拒まず、去るもの追わず」で冷静に眺めること。3月は海外に関係するプロジェクトチームが立ち上がる暗示。4月は芸術方面の仕事を増やすと吉。本番は5月からで、入れ代わり立ち代わり、有力者たちから声がかかることになる。次のビジネスの拠点となる可能性が高く、ここで誰と組むかが重要。人生において、人の才と素養を見抜く“目利きマスター”の蟹座。ここは熟考して真剣に次の道を選んでいきたい。
<上半期の流れ>
1月:休み明けから多忙さが増す
2月:情熱を向けるベクトルが変わってくる
3月:努力の成果が一時的に実る
4月:文学、音楽、舞台などに触れてひと呼吸を
5月:タフな交渉のスタート
6月:未来に向けてビジョンが広がる
蟹座を鼓舞する強運キーワードは、
「この仕事スタイルは自分だけのものだ」
プロフィル
Holy/タロット&西洋占星術研究家
幼少から天体物理学、量子力学、ギリシャ神話、西洋占星術、タロットリーディングに興味を持ち、独自の研究を重ねる。アイルランド本校の魔女学校にてその才能を爆発的に開花。趣味は人の話を聞くこと。
オフィシャルサイト https://holyacademy.amebaownd.com
インスタグラム(不定期発信中)@holyacademy
Illustration:Kenji Asazuma