カジュアルウェア

ラグジュアリーブランドや国内のセレクトショップでブームのバッグ。
古くて新しいこのバッグの正体とは?
ファッショントレンドスナップ152

2022.08.10

ラグジュアリーブランドや国内のセレクトショップでブームのバッグ。<br>古くて新しいこのバッグの正体とは?<br>ファッショントレンドスナップ152

最近のファッションのトレンドは、80〜90年代がネタ元になっているものが多いようですが、お出かけのときの持ち物まで当時のまねをする人はほとんどいません。なぜならあの当時は、財布に現金をどっさり入れ、分厚い革のスケジュール帳と一緒に高級ブランドのブリーフケースに入れ持ち歩くというのが、ステータスの証しでしたから……。

ロスやニューヨークのセレブのスナップを見ていると、手ぶらかミニバッグをアクセサリーのように首からかけたり、たすきがけにしていることがほとんど。彼らは、スマホとクレジットカードがあれば世界中どこでも生活ができるので、軽量でスマートなバッグはマストアイテムとなっているようです。

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ということで、今回のジェントルマンは最近日本で人気が高まってきた、バッグを持ってご登場。

海外では、ドローストリングバッグ(ドローは引っ張る、ストリングはひもの意味)と呼ばれていて、昔からある定番品。中世の金貨や宝石を入れていた革袋がいまの原形に近く、日本では江戸時代に大流行。最近はデザインや素材をアップデートしたものがロエベやジルサンダーから発売され世界的なトレンドに。日本では、きんちゃく袋と呼ばれているものです。

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実はこのジェントルマンは、バッグのデザイン&製作をしているソナーの園田啓太さん。このバッグは横浜のクロース&クロージングというセレクトショップのために作ったものだとか。

「日本の伝統的なきんちゃくに比べると大きさはひと回り大きく、ひもは少し長くしています。こうすると、スマホから鍵、小型の水筒くらいまで入り、手首にぶら下げるように持てるので、長い間持っていても手が疲れにくいんです。それと、素材はエコレザーに認定された国産の豚革を使っています。使い込むほどにやわらかくなり、独特の表情が出てくるのが特徴です」と園田さんがバッグの魅力をフォロー。

次ページ日本が誇る伝統技が注入された、古くて新しいきんちゃくバッグ。

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