週末の過ごし方
コールマンのおすすめ。
今年のお花見が劇的に充実する、便利ギア&グッズ。
2024.03.21
2月22日に発表された開花予想(日本気象株式会社調べ)では、東日本・西日本が3月19日〜21日前後、北海道を含む北日本では4月10日ごろから4月末にかけて開花が始まり、約10日〜2週間程度は桜花を見ることができる。そうなると今から楽しみなのが、春の一大イベント、お花見だ。気の合う仲間同士で楽しむ「花見酒」は、それだけで四季のありがたみを実感できる。そこで、今年のお花見がもっと効率的に、さらに楽しくなる便利ギア&有能グッズをアウトドアブランドから厳選し全3回に分けて紹介。今からチェックして、お花見本番までに買いそろえてはいかがだろう。
最終回は、2021年に創業120周年を迎えた世界屈指の総合アウトドアブランド、コールマンから4アイテムをピックアップ。
保冷力は脅威の42時間!
コンパクトかつ大容量な“究極のクーラーボックス”。
お花見の醍醐味(だいごみ)は、なんといっても桜を眺めながらの「花見酒」。現地まで車ではなく公共の交通機関を利用することを考えると、クーラーボックスは持ち運びしやすいソフトタイプ一択となる。使用しないときは、A3サイズ程度に折りたためるこちらのクーラーボックスは、保冷力が脅威の42時間! 容量は25Lで500mlボトルなら20本が収納できる優れもの。加えて、冷気を逃さないよう小さな窓から中身を取り出せたり、内側の抗菌ライナーは取り外して洗濯ができるなど、まさに”アルティメット(究極の)クーラー”の名に偽りなし。
寄せ木細工のような天板が美しい、
持ち運びにも便利なミニテーブル。
レジャーシートを敷いて楽しむお花見では、あぐらをかいたままで飲食できるローテーブルが必須。寄せ木細工のようなモザイク柄が美しい写真のテーブルは、縦40cm、横70cmと、2〜3人で使うのにおあつらえ向きのサイズ感だ。ウッド製の天面には抗菌加工を施してあり、衛生面にも目配せを利かせている。使わないときはコンパクトな2つ折り収納が可能で、上部にはハンドルも付いているので持ち運びも簡単。税込4510円という圧倒的なコストパフォーマスンスを考えると、複数購入して並べて使うのもおすすめだ。
“長っ尻”派も満足させる、
クッション性に優れた大型レジャーシート。
昔ながらのブルーシートの汎用性も捨て難いが、おしゃれなレジャーシートがあれば気分はもっと盛り上がる。落ち着いたストライプ柄が印象的なこちらのシートは、大人4人が楽々座れる大型サイズ。注目なのは、四隅に設けたスナップボタンのアイデア。全部留めると、シートの淵が高く立ち上がるので砂や虫の侵入を防ぐことができる。長時間座ってもお尻が痛くならないクッション素材に加え、裏地には水を通さないPEVA素材を採用。ブランケットのようにロール状に畳んでストラップ&ハンドルで簡単に持ち運べるのもうれしい。
桜の下でカウチポテトを。
お花見会場をリビングに変えるエアソファー。
肩を寄せ合うような都心部のお花見では難しいが、ある程度のスペースが確保できる宴席におすすめしたいのが、空気で膨らませるタイプのエアカウチ。別売りのクイックポンプを使えば約40秒で設営が可能。ふかふかの座り心地でアウトドアフィールドが自宅さながらのくつろぎ空間に早変わりする。四隅にペグループが付いているので、座らないときにも風に飛ばされる心配もない。空気を抜けばコンパクトに折りたためて付属のキャリーバッグで持ち運べるのもポイント。同一デザインで、2人〜3人掛け用のエアカウチダブル(¥25,850)もあるので、自宅の庭やキャンプ場などで使うならそちらもおすすめしたい。
掲載した商品は税込み価格です。
問/コールマン カスタマーサービス 0120-111-957
Text: Tetsuya Sato