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スーツスクエア

新しい仕事着

「スーツスクエア」×「フラテッリ・タリア・ディ・デルフィノ」の
スーツで一格上のクラス感をまとう

2025.10.10

「スーツスクエア」×「フラテッリ・タリア・ディ・デルフィノ」の<br>スーツで一格上のクラス感をまとう

スーツの生地はしばしば、料理の食材にたとえられる。良質な素材なくして、よいスーツは完成しないという意味合いにおいて。ハイクオリティーなビジネスウェアづくりを長年追求するスーツスクエアでは、生地から特別にこだわったコレクションを展開。そのハイライトの一つが、イタリアの名門として知られるフラテッリ・タリア・ディ・デルフィノに別注した生地だ。

ここぞ、というときに映えるスーツを生地から追求

ビジネスウェアのカジュアル化が広がり、以前ほどスーツを着なくなったという人は少なくない。しかしだからこそ、特別な存在感を放つ一着を吟味したいという声が大きくなっている。スーツを着る日=ここぞという場面だからこそ、自分に高揚感や自信を与えてくれ、また周囲には際立つエレガンスをアピールできる装いが求められているというわけだ。

そこでスーツスクエアが着目したのが、イタリアのファブリックメーカー、フラテッリ・タリア・ディ・デルフィノ。しなやかで軽く、ラグジュアリーな生地づくりを得意とする名門だ。特筆すべきは、理想のクオリティーを求めてスーツスクエアだけの別注生地を製作していること。イタリア・ビエラに構えるフラテッリ・タリア・ディ・デルフィノの本社まで赴き、入念な打ち合わせを重ねて完成した肝煎りのファブリックである。

まず目を奪われるのは、絶品の光沢だ。華やかでいて上品、クラス感にあふれた風合いが、スーツのエレガンスを最大限に引き立てている。原毛11本の繊維が細いスーパー120'sウールを使用し、生地の光沢となめらかさを高める独自の仕上げを施しているのがその秘訣。見た目だけでなく肌触りも非常になめらかなため、着心地もラグジュアリーだ。さらに通常よりもライトウェイトに織り上げることで、オールシーズン対応をかなえている点も見逃せない。特別感とともに、実用性にもこだわった一着だ。

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格別の高級感を放つ別注生地スーツを製作
ベーシックなネイビー無地も、絶品の光沢によりエグゼクティブな品格が漂う。重要なプレゼンテーションや商談においては信頼感や存在感を高める武器となり、晴れやかな場ではスタイリッシュさや洒脱さを際立たせてくれる。スーツ65,890円、ネクタイ6,589円、その他参考商品
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アーカイブをアレンジした柄物も展開
柄物は2004年のDELFINOコレクションのアーカイブをアレンジし、現代的にアップデートして別注。こちらは一見、ベーシックなグレースーツだが、ヘリンボーン織りによってクラシックな味わいを高めつつ、ブラウンのストライプを乗せてさりげない洒落心も演出している。シックさと華やぎが共存する一着だ。スーツ65,890円、ネクタイ6,589円、その他参考商品
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イタリアらしい配色のグレンチェック柄
こちらはブラウンベースにブラックとブルーで構成したグレンチェック。英国の伝統的な柄を、配色の妙で新鮮に表現している。こうした生地デザインの巧みさもフラテッリ・タリア・ディ・デルフィノの真骨頂だ。正統派のエレガンスに、適度な遊び心も効かせたいという方にぴったり。スーツ65,890円、ネクタイ6,589円、その他参考商品
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多彩なコーディネートにマッチするブルー系チェック
上と同じグレンチェック柄を、ブルーとグレーで表現。柄が目立ちすぎないため、幅広いシーンやコーディネートに対応するのも魅力だ。こちらのようなタイドアップスタイルはもちろん、ニットポロやタートルネックセーターを合わせてカジュアルに着ても絵になる。スーツ65,890円、ネクタイ6,589円、その他参考商品
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オレンジのダブルネームタグが別注作の目印
別注生地の証しとして、ジャケットの内側にはダブルネームのタグがつく。さりげない特別感が魅力的だ。

物価高が叫ばれる昨今、海外の高級生地を採用するスーツブランドが目に見えて減っている。しかし、スーツスクエアはそんなご時世にあえて、イタリアの名門と膝を突き合わせた別注ファブリックづくりに挑んだ。業界を牽引する大手だからこそ、視野を狭めず世界基準の上質を探求していきたい。そんな矜持がにじむコレクションである。

<<イタリア現地取材Vol.2
本格始動した「スーツスクエア」が「フラテッリ・タリア・ディ・デルフィノ」を推す理由

Direction/Teruhiro Yamamoto(YAMAMOTO COMPANY)
Edit/Kenji Washio
Text/Hiromitsu Kosone
Photograph/Masanori Akao(whiteSTOUT)
Styling/Kohei Kubo
Hair/Kazuya Matsumoto(W)

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