紳士の雑学

スマートなVゾーンで好印象を勝ち取る

2017.09.27

スーツスタイルの要となるVゾーン。コーディネートの印象は、スーツ、タイ、シャツの組み合わせによって大きな差が出る。今回の企画では5着のスーツとともに、スタイリッシュなVゾーンの合わせ方を20日間にわたって披露。同時にやってはいけないNG例も紹介しつつスーツの着こなしテクニックを磨く。

取引先に招かれたプロモーションイベントに参加。たくさんの人と会う予感がする日は、悪目立ちせずに印象に残る、シャープでスマートな着こなしで臨みたい。

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スーツ¥120,000(ポール・スチュアート/SANYO SHOKAI 0120-340-460<カスタマーサポート>)、シャツ¥14,000(ドレステリア/ドレステリア 銀座店 03-6274-6217)、タイ¥11,000(タケオキクチ/タケオキクチ03-6324-2642)

そんなときに活躍するのがネイビーのストライプスーツ。合わせるのは、清潔感とさわやかさが共存したクレリックシャツ。有能さを感じさせるパープルのストライプタイを選んで、あくまでビジネスシーンを意識した着こなしに。この着こなしにはボルドーのタイも合うが、パープルのほうがシャープで引き締まった印象になる。

間違えやすいNG例

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柄や色のバランスが整った着こなしをしていても、そもそもスーツとシャツの相性が悪ければコーディネートは成立しない。この場合、襟元に注目したい。ラペルに幅のある貫禄のあるスーツには、襟がショートポイントのシャツはミスマッチ。せっかくの配色の妙も、このシャツではどこか頼りない印象に。適材適所を意識して、正しい着こなしを身に付けよう。

※掲載した商品はすべて税抜き価格になります。

商談映えするブルー系Vゾーン→

←社内も社外も好反応な万能Vゾーン

Photograph:Sunao Ohmori (TABLE ROCK.INC)
Styling:Masahiro Tochigi(QUILT)
Text:Yuichiro Tsuji

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