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ボーナスで買いたい「現代の贅沢品」
丸の内にて。ビジネスマン「贅沢」を買う
#3 JOHN LOBB MARUNOUCHI

2018.12.06

ボーナスで買いたい「現代の贅沢品」<br>丸の内にて。ビジネスマン「贅沢」を買う<br>#3 JOHN LOBB MARUNOUCHI

古くから日本を動かすビジネスマンが集まる丸の内エリア。ビジネス街としてのイメージが強いが、丸ビルが新しくなった2000年初めごろから、平日に働く街から休日も楽しめる街へと雰囲気が大きく様変わりした。スペシャリティーショップが連なり、現代のビジネスマンの心を満たすアイテムがそろう東京の中心地、丸の内。イルミネーションがきらめくストリートを歩きながら、贅沢を味わいに出かけるとしよう。

世界最高峰のドレスシューズを国内最多の品ぞろえから選び抜く。

160年以上の長きにわたり、ドレスシューズ界の最高峰として名高いジョンロブ。同ブランドの丸の内店はフラッグシップショップとあって、国内のどの店舗よりも多くのモデルをラインナップしているのが特徴だ。この秋からはシャンボードダブルソールを搭載したダブルモンクタイプUチップの「SENNEN」が発売され、もちろん同店でも取り扱いを行い、早くも注目を集めている。

また、目の肥えた人々が集う丸の内という土地柄もあって多くのベテランスタッフが在籍しているのも同店の特色。何かと悩ましい靴のフィッティングに関しても安心して任せられ、さらにビスポークの相談にも的確に応えてくれる。路面店ならではの贅沢な空間のなかで、ジョンロブの名だたる名靴から最新作の出来栄えまでを心ゆくまで確かめられるスペシャルな店舗である。

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¥240,000/ジョンロブ

一枚革のアッパーを直線的なパターンでシームレスバックで仕立てた、エレガントさを備えた一足。手で削られたヴェヴェルドウエストも繊細さに拍車をかけている。

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¥120,000/ジョンロブ

つまみ縫いのパイピングでモカ風に仕上げた一枚革のアッパーを採用した、フルライニングのスニーカー。ラバーソールエッジの美しい目付けや軽くてフレキシブルなサチェット製法など、随所にジョンロブらしいこだわりがうかがえる。

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¥240,000/ジョンロブ

丁寧に選び抜かれた最上級の一枚革を用いて仕立てたホールカットのダブルモンク。Uチップのモカ部分はイノシシの毛で縫い合わせられ、ごく少数の職人のみが可能なスキンステッチという技法が用いられているところにも注目だ。

ジョンロブ 丸の内店
東京都千代田区丸の内3-1-1 国際ビル1階
☎︎ 03-6267-6011
営業時間/11:00〜19:30(月〜土)、
11:00〜19:00(日・祝) 定休日/年末年始

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Shop Photograph:Yusuke Uchida(MAETTICO)
Still Photograph:Shouichi Muramoto
Styling:Youichi Onishi
Hair&Make-up:Kanae Ito
Text:Shunsuke Hirota
Text & Edit:Yasuhiro Okuyama(POW-DER)

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