旅と暮らし

タイを代表するラグジュアリーホテルグループ
『デュシット インターナショナル』

2019.06.13

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5月に開業した『デュシットスイートホテル ラチャダムリ』。すべての客室がスイートで、新たなフラッグシップとして注目される。

2013年7月のビザ解禁以来、爆発的に増えている訪日タイ人。2018年には100万人を突破し、この10年で約6倍となった。それに伴い、直行便の新規就航や増便も活発化。日本からもタイへ訪れやすくなっている。実は、訪日タイ人よりも訪タイ日本人のほうが多く、タイは日本人の渡航先第5位と高い人気を誇るのだ。

そんなタイを訪れたら、ぜひ、泊まってみたいホテルがあった。それが、『デュシタニ バンコク』だ。開業は1970年。バンコクのランドマークとして、長年親しまれてきた名門である。

日本で例えるなら、『帝国ホテル』といったところだろうか。『デュシタニ バンコク』は王室御用達であり、数々の要人や著名人も定宿とした老舗5つ星ホテル。しかし、建物の老朽化により惜しまれながら今年1月に一時閉館した。現在はリニューアル中で、2023年にホテル、マンション、オフィス、ショッピングセンターなどからなる複合施設が建設されるという。この新たな『デュシタニ バンコク』には、必ず足を運んでみたいと思う。

タイの芸術文化とおもてなしの心が特徴のホテルグループ

今すぐ、『デュシタニ バンコク』には泊まれないが、『デュシタニ』の名を冠するラグジュアリーホテルならチャンスがある。運営するのは、タイを代表する高級ホテルグループ『デュシット インターナショナル』だ。東南アジア〜中東を中心に、中国、北米、アフリカなどで、複数のホテルブランドを展開する。なかでも、創業の地であるタイには、13(改装中の『デュシタニ バンコク』含む)のホテルが存在。タイの芸術文化とおもてなしの心が詰まったワールドクラスのホスピタリティを標榜し、実際に高い評価を得ている。

所有するホテルブランドは、前述の『デュシタニ』をはじめとして、『デュシット テワラナ』『デュシットD2』『デュシットプリンセスホテル&リゾート』『アサイ』の5つだ。

『デュシタニ』はフラッグシップブランドであり、高級ホテルを展開する。

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5つ星ホテル『デュシタニ ドバイ』の外観。
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『デュシタニ モルディブ』の一室。白い砂浜、360度に広がり目を奪うサンゴ礁、ターコイズカラーのラグーンに囲まれた立地。

『デュシット デバラナ』は、リゾートを中心に展開する完全プライベート性を重視したラグジュアリーブランド。『デュシットD2』は、モダンさとタイの伝統を融合させたカジュアルなホテルだ。

『デュシットプリンセスホテル&リゾート』は、高品質のサービスを気軽に楽しめる価格設定で人気を博す。

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『デュシットプリンセス シーナカリン バンコク』の外観。

『アサイ』は、地元コミュニティーとのつながりを重視し、地元の職人とのコラボレーションなどで地域の文化や伝統を反映したホテルだ。部屋は小さめだが共用スペースを広く取るなどして、人とのつながりや体験を重視。ミレニアル思考の旅行がターゲットにしている。

どのホテルにも共通するのは、ブランド コンセプトである「experience that enlivens the individual spirit, no matter the journey」。「どんな旅であれ、お客さまに最高級の体験を届ける」だ。

日本との関係も深い『デュシットインターナショナル』は予約もスムーズ

『デュシット インターナショナル』は、日本人との関係も深い。バンコクのランドマークとして名を馳せた『デュシタニ バンコク』の設計は、日本人建築家である柴田陽三氏によるもの。氏は『旧ホテルオークラ東京』の設計も手掛けた。また、5つ星ホテルである『デュシタニ・マニラ』は、以前、『デュシットニッコー・マニラ』の名称だった。ニッコーは日航のこと。もともとは、日本航空が運営する『日航マニラ・ガーデン・ホテル』として営業していた。

そういった関係もあるのだろうか。『デュシットインターナショナル』の系列ホテルは、日本語のウェブサイトや日本語での予約が可能なジャパニーズセンターの設置が2000年代前半と早かった。日本国内から日本語でオンライン予約が可能なので、多彩な宿泊プランから選ぶこともできる。予約が簡単なので、たまったマイルでタイに飛んで、事前予約した『デュシタニ』のお得なプランで宿泊するといった使い方もオススメだ。

今後、デュシットインターナショナルは日本での展開も視野に入れるという。すでに、合弁会社であるデュシットカラーズを設立。宇都宮での開業が発表され、京都への誘致も報道されている。開業時には、日本初進出のタイ系ラグジュアリーホテルとして、話題になることだろう。タイに行く機会があれば、ひと足先にデュシットのおもてなしを体験してみてはどうだろうか。

Text:Tukasa Sasabayashi

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