腕時計
バーゼルワールド2019 リポート
セイコー
2019.07.17
ハイエンドな新スポーツシリーズ
「 LX(ルクス)ライン」が新登場!
1965年に発売された国産初のダイバーズウォッチをルーツとする「セイコー プロスペックス」から、ハイエンドな新シリーズ「LX(ルクス)ライン」がデビューした。
「プロスペックス」は、独自のテクノロジーを搭載したエポックメイキングなモデルを次々に開発。昨年11月には1968年製ダイバーズウォッチのデザイン復刻モデルが、ジュネーブ時計グランプリでスポーツ部門賞を受賞している。
新シリーズの「LXライン」は、この受賞モデルをデザインコードとして採用。オーセンティックでありながら、ケース外周を取り巻く鏡面仕上げが個性的な魅力を放つスタイルを、“陸・海・空”の特徴的なデザインと融合。世界を舞台に活躍してきた工業デザイナーの奥山清行を商品開発アドパイザーとして、それぞれのフィールドの頂点に位置するモデルが完成した。
ムーブメントは、機械式メカとクオーツを融合したセイコー独自のスプリングドライブ。温度変化や衝撃などの影響を受けにくいので、スポーツシーンには最適のエンジンだ。ザラツ研磨によるゆがみのない美しい輝きのケースは、重心を肌に近い位置まで下げることで装着感を向上。ダイヤルも、優れた視認性はもちろん、美的なバランスを徹底的に追求したデザインになっている。“陸・海・空”で3種類のチタンブレスレットモデルに加えて、ケースからダイヤルまで黒で統一した「ブラックエディション」がある。
世界に向けて日本の美意識を発信する「セイコー プレザージュ」では、400年を超える歴史を持つ有田焼をダイヤルに採用。淡く青みがかった光沢にブルーのローマ数字インデックスと時分針がみごとに調和している。12時位置の赤が鮮やかなアクセントに。
掲載した商品はすべて税抜き価格です。
問/セイコーウオッチ お客様相談室 0120-061-012
プロフィル
笠木恵司(かさき けいじ)
時計ジャーナリスト。1990年代半ばからスイスのジュネーブ、バーゼルで開催される国際時計展示会を取材してきた。時計工房や職人、ブランドCEOなどのインタビュー経験も豊富。共著として『腕時計雑学ノート』(ダイヤモンド社)。
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