旅と暮らし

ベッドスペース最大198cm。“快眠”を追求した
ユナイテッド航空「ユナイテッド・ポラリス」ビジネスクラスで
ホテルライクな旅を!

2019.10.24

ベッドスペース最大198cm。“快眠”を追求した<br> ユナイテッド航空「ユナイテッド・ポラリス」ビジネスクラスで<br> ホテルライクな旅を!

日本と海外を行き来する多忙なビジネスパーソンにとって、何よりこだわりたいもの、それはエアラインではないだろうか。現地に着いてすぐの視察、ミーティング、ディナー。慣れない環境で過密スケジュールをこなし、ビジネスを成功に導くためには、「移動時間をどれだけ心地よいものにするのか」が結果を左右すると言っても過言ではない。

「From Lounge To Landing」。離陸からではなく、その手前の“ラウンジ”から到着までの快適な時間をコンセプトに掲げているのが、ユナイテッド航空のビジネスクラス「ユナイテッド・ポラリス」。ビジネスクラスのゲストが求めている本質とは何なのか。1万2000時間以上をかけてリサーチを行い、導き出した答えが「機内での快適な睡眠」だった。数々のシミュレーションを行い、理想の形に仕上げたそのスタイルを実際に体験した。

空の上の“フルフラットベッド”で熟睡する至福

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まず、シートはもちろん完全独立型。どの座席からも通路へアクセスできる構造で、プライバシーがしっかりキープできる。そのうえで、180度のフルフラットを実現。最大198cmものベッドスペースを確保した。

何よりこだわったのが、アメリカの高級デパート「サックス・フィフス・アベニュー」とコラボレーションした寝具類だ。毛布はふんわり軽い羽毛布団と薄くて暖かいブランケットの2種を用意。大型の枕に加えて、クールジェル入り枕も用意されている。

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    12時間以上のロングフライトでは、シートの微妙な差を埋めるマットレスを頼むことができる。
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    パジャマとマットレスは、12時間を超えるフライトでリクエストに応じて提供される。

個人的にうれしかったのが、パジャマまで準備されていて、持ち帰りも可能なところ。肌心地のいいコットン素材で、着替えた瞬間に極上のリラックスが手に入る。そのまま熟睡に入りたいときは、シートに設置された「Don’t Disturb」ボタンが便利。まるでホテルライクなプライベート空間が完成する。

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電源、USBポートに加え、Wi-Fiサービス(有料)も完備。

残した仕事を仕上げるなら、座席前のスライドテーブルを広げよう。サイドにもテーブルがあり、食事のサービスが始まったらPCをそのまま移動させればいい。小さなオフィスとしても、なんら遜色がないのだ。

シグネチャーデザート、アイスクリームサンデーは必食

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さて、機内のお楽しみのひとつとなるのが食事。スターシェフと開発したメニューは、洋食と和食から選べて、特に和食は一の膳、二の膳…と和食形式で供される。また、男性にこそぜひ味わってもらいたいのが、食後のデザートワゴンでサービスされる、名物のアイスクリームサンデー。巨大なソフトクリームに、チェリー、ナッツ、チョコレートソース、ホイップクリーム、キャラメルファッジまで。トッピングが豊富に選べるので、童心に返った気分でオーダーしてみたい。

充実したプログラムからチェックしておいた映画鑑賞を終え、アメニティの歯磨きでリフレッシュしたら、そろそろ睡魔がやってくるころ。先ほどの「Don’t Disturb」ボタンを押せば、フルフラットにして快眠を貪るだけ。機内でしっかり体力を充電することで、到着後すぐフルパワーで動くことができるのだ。

航空ファンがNo.1に挙げる「ユナイテッド・ポラリス・ラウンジ」

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さて、冒頭でも触れたラウンジについて、ビジネスパーソンの大いなる味方となるのが、シカゴ・オヘア国際空港の「ユナイテッド・ポラリス・ラウンジ」。スカイトラックス(英国の航空サービス調査会社)のユーザー投票「2018ワールド・エアライン・アワード」で、アメリカの「ベスト・ビジネスクラス・ラウンジ」にも選出された、ユナイテッド航空の最高峰ラウンジだ。

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ソファ席、テーブル席に加えて、仕切りのあるビジネスパーソン向けのひとり席も充実。中央にはバーカウンターがあり、ビールやワインに加えて、特性のアニスを漬け込んだウォッカやウーロン茶が香るバーボンなど、オリジナリティーあふれる飲み物がそろう。

シャワースイートからプライベートダイニングまで!

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「サックス・フィフス・アベニュー」のブランケットと枕が心地いいデイベッドルーム。
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「サンデー・ライリー」のアメニティはラウンジにも備えている。バレットサービスで衣類のアイロンがけをリクエストすることも可能。

何よりうれしいのが、静かな環境での昼寝が可能なデイベッドルーム、アメリカの高級スキンケアブランド「サンデー・ライリー」のアメニティがそろうシャワースイートまで、ラウンジの一角に身体をしっかり休められる施設が備わっていること。

さらに驚くべきは、ラウンジを奥へ進むとプライベートダイニングが存在することだろう。ビュッフェとは違う、メニューから選んでオーダーするフルサービススタイル。身体をリフレッシュし、美食を堪能したら、機内で寝るだけ。そんなタイムスケジュールを組むこともできる。「From Lounge To Landing」。「ユナイテッド・ポラリス」のサービスは、まさにラウンジから始まっているということが体感できるだろう。

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「ポラリス・ラウンジ」は、シカゴ・オヘア国際空港を皮切りに、サンフランシスコ、ニューヨーク・ニューアーク、ヒューストンのジョージ・ブッシュ・インターコンチネンタル、ロサンゼルスと続々オープンした。今度は、ワシントン・ダレス国際空港にも登場するというから心待ちにしたい。

「ポラリス」とは北極星のこと。夜空にきらめく道しるべとして、はるか昔から旅人を導いてきた星。その案内に、身も心も任せてみてはいかがだろうか。

問い合わせ/予約
ユナイテッド航空予約センター 03-6732-5011
公式ホームページ  united.com

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