スーツ
グレースーツの魅力。
着こなしのポイントやコーディネートを解説
2022.03.07
ビジネスシーンに適したスーツのなかでも、落ち着いた大人の雰囲気を演出できるのがグレースーツです。この記事では、グレースーツの魅力や着こなしのポイント、そしてコーディネート例を詳しく解説します。
グレースーツが与える印象
スーツの印象は色によってがらりと変わります。それでは、グレースーツにはどのような印象があるのでしょうか。グレースーツが与える4つの印象を解説していきます。
知的
落ち着いたトーンのグレースーツには大人の色気があり、知性を感じさせます。仕事のできるビジネスマンであることをアピールするなら、知的なグレースーツがうってつけでしょう。
グレースーツの知的な印象を強調したいときは、ストライプ柄を採り入れるのがおすすめです。シルエットをスマートに際立たせるストライプ柄は、グレースーツの醸し出す知性を存分に引き出してくれます。グレースーツと相性がいいストライプ柄は、主に「チョークストライプ」「ペンシルストライプ」「ピンストライプ」「オルタネートストライプ」の4種類です。
チョークストライプはチョークで引いたような太めの線が等間隔に並んでいる柄です。線の色は基本的に白で、相手に強い印象を残すことができます。ペンシルストライプでは鉛筆で引いたような輪郭のくっきりした線が並んでおり、チョークストライプに比べると控えめな印象のストライプ柄です。
針先のような細かいドットが縦に連なって線を構成するピンストライプは、ストライプ柄のなかで最も印象が薄く、遠目には無地のように見えます。仕事着に適したスマートな印象があり、英国ではピンストライプのネイビースーツが最もビジネスシーンにふさわしいスーツだとされています。オルタネートストライプは色の異なる線が交互に並んでいるストライプ柄です。通常のストライプよりも華やかな印象が強いので上級者向けですが、落ち着いたグレーとの相性がいい柄だと言えるでしょう。
知的な印象を強調したいときにおすすめなのが、明るいトーンのグレースーツにピンストライプを合わせるコーディネートです。若々しい爽やかさと大人の知性が合わさった、好感の持てる雰囲気を演出することができるでしょう。また、暗いトーンのグレースーツにチョークストライプを合わせることで、信頼に足る、落ち着いた大人の雰囲気を醸し出せます。
ちなみに、ストライプ柄における線と線の間隔は広すぎると間の抜けた印象を与えるため、ビジネスシーンでは1cm以内のものを選ぶのが賢明です。
上品
グレースーツには落ち着いた雰囲気があり、上品さを演出します。そして、グレースーツの上品さはトーンの濃淡によって性質が変わります。明るいトーンのグレースーツなら、漂う気品のなかに爽やかな色気を感じさせてくれるでしょう。暗いトーンであれば、洗練された大人の渋い気品が強調されます。着るグレースーツのトーンは自分の年齢や雰囲気に合わせて選び、自分らしい上品さを身にまとってみることをおすすめします。
個性的
ビジネススーツには、ネイビーを選ぶ人が多いのではないでしょうか。特にリクルートスーツでも選ばれるネイビーは堅実な印象が強く、極めてオーソドックスなカラーとなっています。しかし、グレースーツはビジネスシーンと相性がいいカラーでありながら、ネイビーほど頻繁には見かけません。特に、明るいトーンのグレースーツなら個性を際立たせることができます。ただし、ネイビーよりも目立ちやすい分、着こなしや立ち居振る舞いには気を配る必要があります。
ちなみに、ブラックスーツはもともと冠婚葬祭向けに日本人が考案したものであり、ビジネスシーンには向いていません。日本ではブラックスーツを着て働いている人を見かけますが、欧米のビジネスマンがブラックスーツを着ることはまずありません。
多彩
グレースーツでは、色のトーンや生地を変えることで多彩な表情が演出できます。ビジネスシーンではオーソドックスなネイビースーツとは違って無彩色なので、トーンの変化で雰囲気を自在に調節することができるのです。なお、無彩色とは色みのない色のことであり、白・黒・グレーのモノトーンカラーがこれに該当します。
また、グレースーツでは生地のボリューム感や光沢感によっても異なった表情が演出可能です。信頼感を演出したいならボリュームがある生地の、ラグジュアリーな雰囲気を演出したいなら光沢がある生地のグレースーツを着用するといいでしょう。季節に合わせて素材を工夫するのもグレースーツの楽しみ方のひとつです。
そして、無彩色であるということは、どの色とも合わせられるということでもあります。どの色のシャツやネクタイを選んでもVゾーンが不自然になりにくいので、スーツスタイルのコーディネートに自信がない人は、まずグレースーツを試してみることをおすすめします。
グレースーツの3つのトーン
グレースーツには無数のトーンがありますが、大きく「チャコールグレー」「ミディアムグレー」「ライトグレー」の3つに分けることができます。このうち、最も明度が低くダークなトーンなのがチャコールグレーで、最も明度が高いのがライトグレーです。それでは、ここからそれぞれの特徴について説明していきます。
チャコールグレー
チャコールグレーは黒に近いダークな色みのグレーで、落ち着いた重厚な雰囲気を演出できるカラーです。ブラックスーツはNGですが、どちらかといえば暗い色が好まれる日本のビジネスシーンには適したトーンだと言えるでしょう。重要な会議などがある日などは、チャコールグレーのスーツで気持ちを引き締めてはいかがでしょうか。また、ビジネスシーンだけではなく、Vゾーンを工夫することで結婚式やパーティーでも着用可能です。光沢感のあるシルクのネクタイなどを合わせ、場にふさわしい華やかな装いを心がけましょう。
グレースーツの色のトーンを選ぶときは、自分の肌や髪のタイプを考慮すると落ち着いたコーディネートになります。肌の色が濃い人やよく日焼けしている人、そして黄色が強い人は、チャコールグレーがよく似合うはずです。また、髪の色が黒い人、または濃い茶色の人にもチャコールグレーがおすすめです。日本人の髪は黒が基本なので、その点からもチャコールグレーはビジネスシーンに最適だと言えます。
ミディアムグレー
明るすぎず暗すぎない、中間色のミディアムグレーは誰にでも似合う使い勝手のいいトーンです。ダークグレーのような重厚感はなく、ライトグレーのような爽やかさもありませんが、適度にやわらかさが漂うミディアムグレーは通常のビジネスシーンにちょうどいいでしょう。ミディアムグレーのスーツには、合わせられるネクタイやシャツの色柄の幅が広く、コーディネートしやすいという利点があります。
肌の色が薄い、白さが目立つという人にはミディアムグレーが適しています。肌が白い人は幼く見えることを気にしているかもしれませんが、適度なトーンのグレーで全身を覆うことで、子どもっぽい印象もカバーできるはずです。また、ピンクがかっている肌の人にもミディアムグレーがおすすめです。髪の色については、比較的トーンが明るい場合にミディアムグレーがよく似合います。白髪が多い人やグレーがかっている人、地毛が明るい茶髪の人などは、ミディアムグレーのスーツを合わせるといいでしょう。
ライトグレー
チャコールグレーやミディアムグレーにはフォーマルな印象がありますが、明るいライトグレーは軽快であかぬけた雰囲気を演出できるのが特徴です。スーツの本場イタリアでは定番のカラーで、春や夏にぴったりの爽やかな印象のトーンだと言えるでしょう。ビジネスシーンではライトグレーのスーツを着ている人が少ないので、スマートに着こなすことができれば、都会的な雰囲気を効果的にアピールできます。
また、トーンが明るいので光を反射しやすく、写真撮影のときに使われるレフ板のような役割を果たします。つまり、顔に当たる光の量が多くなり、表情が普段よりも明るく見えるのです。表情が明るくなることで相手に与える印象もよくなり、仕事でも成果を上げやすくなるのではないでしょうか。
一般的にライトグレーのスーツは日本人の肌や髪の色には合わせにくいと言われています。ただし、年齢を重ねるとともに肌が乾燥してきて、乾いた色みも似合うようになってくるため、ある程度の年齢に達してからライトグレーのスーツに挑戦してみるのがいいでしょう。そして、瞳や唇といったパーツの色みも年齢に応じて変わってくるため、どのトーンのグレースーツが似合うのかは適宜確認することが大切です。
グレースーツの生地
グレーに限った話ではありませんが、スーツにはさまざまな生地が使われており、生地によって異なった特徴が備わっています。ここでは、スーツの生地として「ウール」「シルク」「カシミア」「化学繊維」の4種類をピックアップして紹介していきます。
ウール
羊毛を原料とするウールはスーツの代表的な生地で、上質なスーツのほとんどがウール生地を用いて仕立てられています。ウール生地では、毛の紡ぎ方が異なる「梳毛糸(そもうし)」「紡毛糸(ぼうもうし)」という2種類の糸が使い分けられています。
梳毛糸は繊維の方向に合わせて羊毛をより合わせて作る細長い糸で、滑らかな手触りと表面のツヤが特徴です。丈夫で使い勝手がいいため、ほとんどのウール生地はこの梳毛糸を織って作られています。
一方、紡毛糸とは繊維の方向を合わせずにより合わせていく糸のことで、梳毛糸のように繊維の方向がそろっていないため、糸の中に多くの空気を含んでいます。主に短く太い羊毛が使われており、表面にツヤがなく、保温性の高さが特徴です。ツイードやフランネルといった生地にはこの紡毛糸が使われています。
さらに、糸の織り方によってもウール生地は2種類に分けられ、それが「平織」と「綾織」です。
平織とは、経糸と緯糸を1本ずつ交互に交差させる織り方のことです。最も単純な織り方で、糸と糸の間に隙間ができるので通気性がいいという特徴があります。また、互い違いに交差させていることから糸同士の接点が多く、耐久性が高いことも平織の特徴のひとつです。スーツ地では、主に夏用スーツに使われるトロピカルやフレスコといった生地が平織に該当します。
綾織とは、経糸が緯糸を2本またいでから1本の下をくぐり、また2本またぐという工程を繰り返す織り方のことです。生地の表面は経糸に覆われている部分が多く、斜めの畝(うね)が浮き上がっているように見えるのが特徴です。平織よりも光沢が出やすく、しなやかで高級感のある印象を与えます。糸と糸の接点が少なく、高い密度で織り込むことができるため、保温性やストレッチ性に優れていることも特徴のひとつです。綾織の代表的なスーツ地としては、ギャバやサージ、フラノなどが挙げられます。
ちなみに、ビジネススーツの生地には適していませんが、織物の三原組織として平織、綾織と並ぶのが「朱子織(しゅすおり)」です。朱子織は、経糸や緯糸を4本飛ばしなどで交差させ、糸同士の交差点をなるべく少なくする織り方です。肌触りが滑らかで光沢に富んでおり、フォーマルウエアやネクタイ、ジャケットの裏地などに用いられています。朱子織の生地は糸が浮いている部分が多いので引っかかりやすく、摩擦に弱いという欠点があります。
シルク
シルクとは、蚕の糸を使った滑らかな天然繊維のことです。希少性が高く、古くから高級素材として重宝されています。化学繊維とは異なり、静電気を起こしにくいのがシルクの特徴で、パジャマやフォーマルシーン向けのシャツに使われることも多い素材です。シルクの滑らかさは人間の肌と相性がいいため、直接肌に触れる衣服に利用されているのです。
高級感のある光沢が味わえるだけではなく、吸湿性や保温性など、シルクは機能性に優れた素材でもあります。そのため、高級スーツの中にはシルクとウールを混ぜた生地を使っているものも存在します。表面が滑らかで静電気を帯びにくいので、ホコリなどの小さなゴミが付着しにくく、清潔感を長く保つことができるでしょう。
ただし、シルク混の生地はウール100%の生地よりもデリケートです。摩擦に弱く傷つきやすいだけではなく、縮みやすい性質もあるので、丁寧に扱うことを心がけましょう。また、シルクは紫外線によるダメージを受けやすいため、なるべく屋外では着用しない気配りが大切です。
カシミア
カシミアは、山岳地帯に生息しているカシミア山羊の毛を紡いで作られる素材です。肌触りのよさに定評があり、高級なセーターやマフラーに使われる素材として広く知られています。セーター1枚を作るためにカシミア山羊4頭分の毛が必要といわれており、その希少性の高さゆえに高級素材となっています。
カシミアの特徴は、保温性の高さや美しい光沢感、しっとりとした軽い肌触りなどでしょう。繊維が非常に細いカシミアは耐久性が低いため、スーツの生地にカシミヤを使うときはウールに混ぜるのが一般的です。ウールが耐久性を高めるカシミア混のスーツでは、カシミアの高級感と優れた着心地を楽しむことができます。
なお、通常のウールスーツよりも当然耐久性が劣るので、こまめなメンテナンスが欠かせません。保管場所では十分に湿気対策をし、着用した後は表面のホコリなどを丁寧に取り除きましょう。カシミヤ混スーツ本来の光沢を保ちながら長く愛用するためには、メンテナンスの手間ひまを惜しまないことが重要です。
化学繊維
自然の素材を使ったウールやシルク、コットンなどの天然繊維に対して、科学の力で人工的に生成されるのが化学繊維です。化学繊維全般の特徴として、天然繊維よりも耐久性に優れ、安価に入手できるということが挙げられます。
化学繊維のなかでも特に有名なのがポリエステルです。ポリエステルは耐久性や弾力性に優れており、シワがつきにくいというメリットがあります。光沢があり、型崩れもしにくいので、スーツの素材として使われることもあります。ただし、天然繊維に比べるとどうしてもカジュアルな印象になるため、注意が必要です。シワを防ぎつつスーツらしい風合いを保つために、ポリエステルとウールの混紡素材が使われたスーツも増えてきています。
ちなみに、ポリエステル以外の化学繊維としては、ポリウレタンやナイロン、レーヨンなどが挙げられます。それぞれ異なった特徴があるので、自分の好みに合うものを探してみてはいかがでしょうか。
グレースーツのコーディネート例
グレースーツに関する基礎的な知識を身に付けたところで、実践的なコーディネート方法についても知っておきましょう。ここからは、グレースーツのコーディネート例を紹介していきます。
チャコールグレースーツ×サックスブルーシャツ×ネイビータイ
落ち着いたトーンのチャコールグレースーツにサックスブルーシャツを合わせれば、上品でありながら男らしさも兼ね備えた雰囲気が演出できます。さらに、ネイビーのネクタイを合わせることでコーディネート全体に統一感が生まれます。足元にはブラウンの革靴を取り入れ、遊び心を加えてみてはいかがでしょうか。
チャコールグレースーツ×ホワイトシャツ×ドットタイ
チャコールグレースーツとホワイトシャツの組み合わせは堅実な印象を与えますが、そこにドット柄のネクタイを採り入れれば適度にカジュアルさが加わり、大人の余裕を演出できます。シンプルにスーツスタイルを楽しみたい人におすすめしたいコーディネートです。ドット柄のネクタイの色は、派手になりすぎないようにブラウンなどを選ぶといいでしょう。
チャコールグレースーツ×ホワイトシャツ×レッドタイ
オーソドックスなチャコールグレースーツとホワイトシャツのコーディネートに、小紋柄があしらわれたレッドのネクタイを採り入れれば一気にVゾーンが華やかになります。スリーピースでベストも合わせると、雰囲気はグッと引き締まるでしょう。
ミディアムグレースーツ×ホワイトシャツ×ブラウンタイ
ミディアムグレースーツとホワイトシャツという定番の組み合わせには、ブラウンのネクタイを合わせるのがおすすめです。グレースーツは印象がぼやけやすい傾向があるので、目を引くブラウンを差して華やかさを加えるといいでしょう。ブラウンを加えることで、秋冬らしい温かみのあるコーディネートになります。光沢のあるブラウンのストライプタイなどを採り入れれば、Vゾーンはよりいっそう引き立ちます。
ミディアムグレースーツ×サックスブルーシャツ×ネイビータイ
サックスブルーシャツにネイビーのネクタイと、青系統でまとめたVゾーンにはフレッシュマンのような爽やかさがあります。そこにミディアムグレースーツを合わせることで、まとまりのある知的なコーディネートが完成します。
ライトグレースーツ×ホワイトシャツ×ネイビータイ
ライトグレースーツとホワイトシャツの明るい組み合わせをネイビーのネクタイで引き締めるのは、王道のコーディネートです。洗練された都会的な雰囲気を演出したい人は、まずこの組み合わせを試してみるといいでしょう。同時に、無彩色のグレーはほかの色の印象を損ねないため、ネイビー特有の誠実な雰囲気がストレートに相手へ伝わります。信用性をアピールしたい大事な場面では、ライトグレーの知的さ、上品さと、ネイビーの誠実さを兼ね備えたこのコーディネートがおすすめです。
ライトグレースーツ×サックスブルーシャツ×ベージュタイ
ライトグレースーツとサックスブルーシャツ、そしてベージュのネクタイという組み合わせは全体的にトーンが明るく、リゾート風の柔らかい雰囲気を演出できるコーディネートです。春夏向けのスーツスタイルとして、ベージュとグレーは相性がいいということを覚えておくと役に立ちます。意外性のある組み合わせなので簡単に個性的な雰囲気になりますが、グレーとベージュのトーンは合わせる必要があります。チャコールグレースーツに淡いトーンのベージュのネクタイではVゾーンの違和感が大きいため、ワントーンでコーディネートをまとめるようにしましょう。
ライトグレースーツ×ホワイトシャツ×パープルタイ
パープルのネクタイは使いどころの難しいアイテムですが、合わせる色を選ばないライトグレースーツなら問題なくまとまります。日本では、古くからパープルが高貴な色として認められてきました。グレースーツのコーディネートを上品にランクアップさせたいなら、高貴な雰囲気が漂うパープルのネクタイを合わせましょう。春夏はラベンダー、秋冬はバイオレットといったように、同じパープルでも季節に応じて色みを変えるのが上級者の着こなし方です。
ライトグレースーツ×ホワイトシャツ×ブラックタイ
スーツはライトグレー、シャツはホワイト、ネクタイはブラックと、モノトーンでまとめるのもグレースーツならではのコーディネートです。シンプルでスタイリッシュな雰囲気を演出できるので、大人の品格を漂わせたい人はぜひ試してください。なお、ブラックのネクタイはチャコールグレーなどの暗いスーツに合わせると喪服を連想させることになるため、使えるのはライトグレースーツに限られます。ブラックを取り入れることで、膨張しやすいライトグレーを引き締める効果も得られます。
ストライプグレースーツ×サックスブルーシャツ×レジメンタルタイ
ストライプ柄のライトグレースーツに、サックスブルーのシャツとレッドのレジメンタルタイを合わせる都会的なコーディネートもおすすめです。スマートなスーツスタイルに、レジメンタルタイが遊び心のあるアクセントを加えてくれます。共生地のベストを加えてスリーピースで着こなすのもいいでしょう。
まとめ
知性や品格を感じさせるグレースーツは、ビジネスシーンにうってつけのアイテムです。また、チャコールグレーやミディアムグレー、ライトグレーといったトーンや、合わせるシャツ、ネクタイの色によって多彩な表情が楽しめるので、スーツを着慣れた上級者を飽きさせることもありません。今回紹介したコーディネート例を参考にして、グレースーツをスマートに着こなしてはいかがでしょうか。
ブラックスーツの着こなしはこちら>>
夏スーツの着こなしはこちら>>
スーツに合う腕時計はこちら>>
スーツに合うネクタイの選び方はこちら>>