七賢とアラン・デュカスが再び！
日仏がつなぐ、日本酒とフランス料理の新章
「世界を巡る美酒美食」の旅へ

1750年創業の酒蔵、山梨銘醸・七賢（やまなしめいじょう・しちけん）と本格的なビストロから三つ星レストランまで世界9カ国で約30のレストランを統括するAlain Ducasse（アラン・デュカス）が再びタッグを組み、世界5都市で日本酒とフランス料理のペアリング・ディナーとマスタークラスを展開する。

七賢はアラン・デュカス氏と共に、日本酒の新たな表現を探求してきた。2021年には食前酒にふさわしい日本酒「Alain Ducasse Sparkling Sake（アラン・デュカス スパークリングサケ）https://asm.asahi.com/article/14790756」を、2023年には持続可能な社会への貢献を視野に、食後酒またはカクテルにできる「Alain Ducasse Sustainable Spirit（アラン・デュカス サステナブル・スピリッツ）https://asm.asahi.com/article/15045910」を共同開発。

いずれも日仏の職人芸術の結晶として高く評価されている。2024年には東京から米国まで世界7カ国を巡る「美酒美食の旅」を実施し、日本酒とフランス料理の新たなペアリングを提示した。

2025年はこの取り組みをさらに深化させ、パリを皮切りにニューヨーク、マイアミ、東京、マカオの5都市でワールドツアーを開催。各地のデュカス レストランのシェフたちが、それぞれの感性と文化を生かし、一夜限りの日本酒とフランス料理の最高のペアリングを提案する。日仏のガストロノミーの哲学が融合し、「日本酒の未来を世界と共有する」という理念のもと、特別なディナーとマスタークラスを通じて日本酒の新しいステージを切り開く。

七賢とアラン・デュカスの間に築かれた強固な信頼関係により、日仏両国が誇る最高の食の饗宴が実現する。

ワールドツアー2025 開催スケジュール

11月27日（木）パリ：デュカス バカラ（ディナー）
11月28日（金）パリ：デュカス バカラ（マスタークラス）
12月1日（月）、2日（火）ニューヨーク：ブノワ ニューヨーク（ディナー12/1のみ・マスタークラス）
12月4日（木）マイアミ：アンダーズ マイアミビーチ（マスタークラス）、アグアサル（ディナー）
12月7日（日）東京：エステール by アラン・デュカス（ディナー）
12月8日（月）東京：服部栄養専門学校（マスタークラス）
12月9日（火）マカオ：アラン・デュカス at モーフィアス（ディナー）

本ワールドツアーでは、七賢の代表的な銘柄を中心に、各都市の料理とのペアリングに合わせた多彩な日本酒が提供される。日本の風土と職人の技が息づく酒を通じて、食と文化の新たな出合いを創出する。

七賢が誇る多彩な表現！ 提供される日本酒ラインアップ

〈東京〉
アラン・デュカス スパークリングサケ／スパークリング 山ノ霞／純米大吟醸 白心／純米吟醸 風凛美山／アラン・デュカス サステナブル・スピリッツ

〈パリ・マカオ〉
アラン・デュカス スパークリングサケ／スパークリング 山ノ霞／純米大吟醸 絹の味／純米吟醸 風凛美山／アラン・デュカス サステナブル・スピリッツ

〈ニューヨーク・マイアミ〉
スパークリング 杜ノ奏／スパークリング 山ノ霞／純米大吟醸 白心／純米吟醸 風凛美山／アラン・デュカス サステナブル・スピリッツ

日本開催イベントは、12月7日（日）と8日（月）の2日間！

アラン・デュカス氏来日のもと、エステール by アラン・デュカスにて一夜限りのスペシャルペアリング・ディナーを開催予定。七賢の多彩な日本酒と小島 景シェフによる特別コースが響き合う美酒美食の時間を演出する。

ペアリング・ディナー「エステール by アラン・デュカス －山梨銘醸 七賢－」
開催日時：2025年12月7日(日) 18:30〜
会場：フランス料理 エステール by アラン・デュカス（パレスホテル東京 6階）
料金：¥80,000（1名・サービス料15％・税込）
※定員に達し次第受付終了
予約受け付けはこちら

翌日には、服部栄養専門学校にて日本酒と料理のペアリングをテーマにした特別料理講座を開催。シェフ、ソムリエ、学生を対象としたこのマスタークラスには、アラン・デュカス氏をはじめ、エステールの小島 景シェフ、デュカス・パリのアジア地域シェフ パティシエであるAlithéa Rossignol（アリテア・ロシニョール）氏、そして山梨出身で日本料理「旬菜おぐら家」を率いる堀内 誠（ほりうち まこと）シェフが登壇する。

マスタークラス 「日本酒の可能性とガストロノミーの未来」
開催日時：2025年12月8日（月）10:00〜12:00
会場：服部栄養専門学校（東京都渋谷区）
対象：料理関係者（シェフ、ソムリエ含む）、学生

伝統が彩る饗宴の記憶！ 特別なメニューカバー

本ワールドツアーを象徴するアイテムとして、山梨県の伝統工芸「甲州印伝（こうしゅういんでん）※1」が採用された。1582年創業の印傳屋が手がける特別仕様のメニューカバーは、「アラン・デュカス スパークリングサケ」のラベルデザインに着想を得た波紋文様を、漆で鹿革に描いたもの。地中海を想起させるアラン・デュカスの料理世界と、七賢が誇る白州の名水を重ね合わせ、2つの文化が共鳴し合う“波”として表現している。
※1 鹿革に漆で模様を施した日本の伝統工芸品。

掲載した商品はすべて税込み価格です。

問／山梨銘醸株式会社　https://www.sake-shichiken.co.jp/

取材協力／山梨銘醸株式会社