旬のおすすめ
男をつくるもの
部長の「名品」リスト【第2回】
2018.01.30
手に入れてよかったものとそうではないもの。線引きができるようになってきた。これからのビジネスマン人生をともに歩みつづける、「名品」をリストアップ。少しの背伸びが、男を高める。それが正しいことは、もう承知している。
和光のメガネ
実直な男であろうとするならば、メガネも相応のものを身につけたい。和光がセレクトしたのは日本が世界に誇るメガネ産地、福井県の鯖江でつくられたクラシックな丸型のシルバー製フレーム。色が少しずつアンティーク調になるさまを愛でるもよし、または磨いて輝きを戻すひと手間も楽しめる。メガネ人生の集大成に、特別なひとつを。
アスプレイのカフリンクス
カフリンクスは必要不可欠ではない装飾品。だから、特別感の演出に多大な効果を発揮すると言い換えられる。これは極めてシンプルで、なめらかな曲線が美しい18Kゴールド製。1781年創業の歴史を誇る英国ブランド、アスプレイの金細工の技が見事。おいそれと手を出せる価格ではないが、自己投資と割り切って検討してみたい。
スマイソンのカードセット
“部長の名品”は身につけるものだけに限らず。メールでの連絡が当たり前のいまだからこそ、手紙が心に届く。それが英国の老舗スマイソンのカードなら、特別なものに。これは封筒とカードのセット。エンボス加工によるThank youのレタリングがさりげない。英国らしいアンダーステイトメント。そして、書き味のよさが筆を走らせる。
掲載した商品は全て税抜き価格です。
Photograph:Osami Watanabe
Styling:Masayuki Sakurai
Hair & Make-up:Masayuki(The VOICE)
Edit & Text:Kenji Washio